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インビトロ毒性試験における計画法と解析法の標準化の研究

研究課題

研究課題/領域番号 11680328
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 統計科学
研究機関東京理科大学

研究代表者

吉村 功  東京理科大学, 工学部, 教授 (30010797)

研究分担者 大森 崇  東京理科大学, 工学部, 助手 (50318218)
研究期間 (年度) 1999 – 2000
研究課題ステータス 完了 (2000年度)
配分額 *注記
2,300千円 (直接経費: 2,300千円)
2000年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
1999年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
キーワード毒性試験 / データ解析 / 用量反応試験 / マンスリンフォーマ試験 / 細胞転換試験 / 相乗作用 / マウスリンフォーマ試験 / 代謝協同阻害試験 / 統計解析 / 用量反応関係 / インビトロ毒性試験 / 実験計画
研究概要

本研究では毒性試験として,(ア)Mouse lymphoma assay,(イ)代謝協同阻害試験,(ウ)細胞転換試験,のそれぞれについて,バリデーション研究での統計解析法を提案し,かつそれに基づいた解析を行った.代謝協同試験と細胞転換試験については,バリデーション研究に取り入れるべき化学物質の種類とそれが持つべき特徴について検討した.
このうち,(ア)については大森崇,林真,本間正充(国立医薬品食品衛生研究所)と併せて4人の共著論文を作成し,2001年3月にサンディエゴで行われたワークショップで口頭発表を行った.そこでの討論結果にもとづいて内容を再整理し,Mutation Research誌に投稿する予定である.(イ)については岩瀬裕美子(三菱東京製薬)らと共に新たなバリデーション研究の試験計画を作成した.このバリデーション研究は現在も進行中である.(ウ)については実験に供すべき化学物質の選択法を提案し,結果として得られたデータの解析を行った.研究結果として,土屋敏行(昭和電工)を第1著者とした論文を公刊した.
薬理試験では,データを単純な検定で解析するのでなく,モデルを設定して解析することを提案し,研究成果を山田俊介(現,山之内製薬)の修士論文としてまとめた.また,内分泌攪乱物質に関する実験の計画と解析に寄与をして,松永信人(現,協和発酵)菅野純(国立医薬品食品衛生研究所)と3人共著の学会発表を本年4月に,日本計量生物学会で行う予定である.さらに,個体差に混合模型を想定した解析について,吉田哲(東京理科大学)が修士論文をまとめた.

報告書

(3件)
  • 2000 実績報告書   研究成果報告書概要
  • 1999 実績報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] Toshiyuki Tsuchiya 他35名: "An interlaboratory validation study of the improved transfers mation assay encploying Ball/c 3T3 Cells."ATLA (Alternatires to Laboratory Animals). 27. 685-702 (1999)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
    • 関連する報告書
      2000 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] 土屋敏行 他39名: "An Interl aboratory Validation Study of the Improved Transformation Assay Employing Balblc 3T3 Cells"ATLA. 27. 685-702 (1999)

    • 関連する報告書
      2000 実績報告書

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公開日: 1999-04-01   更新日: 2016-04-21  

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