研究課題/領域番号 |
11680366
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
計算機科学
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
村島 定行 鹿児島大学, 工学部, 教授 (70027811)
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研究分担者 |
渕田 孝康 鹿児島大学, 工学部, 助手 (70253911)
森 邦彦 鹿児島大学, 工学部, 助教授 (10284902)
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研究期間 (年度) |
1999 – 2000
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研究課題ステータス |
完了 (2000年度)
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配分額 *注記 |
3,000千円 (直接経費: 3,000千円)
2000年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
1999年度: 2,200千円 (直接経費: 2,200千円)
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キーワード | ボロノイ図 / 自己組織化特徴写像 / 位相保持 / 離散的 / 測度 / 二次元 / 2次元 |
研究概要 |
9月に独国ドレスデンで開かれた非線形理論とその応用国際学会Nolta2000に森と渕田が参加し、「離散ボロノイ図における追加と削除のアルゴリズムを発表した。電子情報通信学会に採録が決まっており、現在印刷中である。 一昨年豪州のパースで開かれた神経情報処理ICONIP99で発表した論文の内容に対して、豪州ジャーナル知的情報処理システム特集号に招待され、内容を充実した形で執筆、第6巻2号に掲載された。 離散ボロノイ図の作成法として、波面法より高速な逐次添加法を発見。3次元の離散ボロノイ図の作成や重み附き離散ボロノイ図にも有用であることがわかってきた。電子情報通信学会に2次元逐次添加法として投稿中である。さらに3次元逐次添加法も投稿予定である。 正三角、正四角、正六角形の画素を用いて離散ボロノイ図の波面法プログラムを作成した。結果は平成12年度の上原修平の修士論文に公表されている。正六角形の画素を使った方がボロノイ図の隣接情報が正しく求まると言う利点があることが判明した。平成13年度の夏までには電子情報通信学会の論文誌に投稿予定である。
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