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仮想人間エージェントを用いたWWW上の個人向け番組制作の研究

研究課題

研究課題/領域番号 11680418
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 情報システム学(含情報図書館学)
研究機関九州工業大学

研究代表者

乃万 司  九州工業大学, 情報工学部, 助教授 (60228351)

研究分担者 馬場 博巳  近畿大学・九州工学部 (60284593)
研究期間 (年度) 1999 – 2000
研究課題ステータス 完了 (2000年度)
配分額 *注記
3,300千円 (直接経費: 3,300千円)
2000年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
1999年度: 2,500千円 (直接経費: 2,500千円)
キーワード仮想人間エージェント / 人体アニメーション / WWW / プレゼンテーション / 番組制作 / 天気予報
研究概要

本研究は,アナウンサーなどの出演者のスピーチテキストにコマンドを埋め込んだ形の高水準番組記述言語を開発し,インターネット上で3次元仮想人間エージェントを出演者(バーチャル出演者)とする番組制作を可能にしようとするものである.
まず,従来から我々が開発を進めていた仮想人間エージェントによるプレゼンテーションシステムを,World Wide Web(WWW)に対応させると共に,日本語を扱えるように改良した.
次に,このような番組制作を自動化するため,天気予報を題材にして,天気キャスターが登場する形の天気予報番組のスピーチテキストを,予報データから自動生成するシステムを開発した.そのため,天気予報番組のコーパスを作成し分析した.スピーチテキストの生成では,まず,場所,時間別の天気予報データをクラスタリングし,各クラスタの内容を,「西日本はおおむね晴れ」といった内容の格フレーム表現に変換した.さらに,単文単位のテンプレートを用いて,スピーチテキストを生成した.予報内容をよりわかりやすく伝えるため,特定の場所や高気圧,低気圧,前線などを指示できるように,前述のテンプレートの中に,アニメーションの指示コマンドの候補を与えておき,スピーチテキスト中に指示コマンドが適当な間隔で挿入されるようにした.
実験の結果,天気予報番組が実際に作成され,本研究のアプローチの有効性が確認された.
これらの結果は,マルチメディアに関する国際会議International Conference on Multimedia Modeling(MMM2000)で発表された.

報告書

(3件)
  • 2000 実績報告書   研究成果報告書概要
  • 1999 実績報告書

研究成果

(3件)

すべて その他

すべて 文献書誌

  • [文献書誌] T.Noma 他: "Automated Generation of Animated Weather Reports with a Virtual Weatherman"Multimedia Modeling. 413-427 (2000)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
    • 関連する報告書
      2000 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] T.Noma, Y.Shiratori, and H.Baba: "Automated Generation of Animated Weather Reports with a Virtual Weatherman"Multimedia Modeling. 413-427 (2000)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(欧文)」より
    • 関連する報告書
      2000 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] T.Noma 他: "Automated Generation of Animated Weather Reports with a Virtual Weatherman"Multimedia Modeling. 413-427 (2000)

    • 関連する報告書
      2000 実績報告書

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公開日: 1999-03-31   更新日: 2016-04-21  

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