研究課題/領域番号 |
11680428
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
情報システム学(含情報図書館学)
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研究機関 | 関西学院大学 |
研究代表者 |
雄山 真弓 (比嘉 眞弓) 関西学院大学, 文学部, 教授 (90103134)
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研究分担者 |
岡田 孝 関西学院大学, 情報メディア教育センター, 教授 (00103135)
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研究期間 (年度) |
1999 – 2002
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研究課題ステータス |
完了 (2002年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,600千円)
2002年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
2001年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
2000年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
1999年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
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キーワード | 知識発見 / データマイニング / ルールの発見 / 構文解析木 / コーパスデータ / グラフ構造データ / 多変量解析 / 相関ルール探索 / 相関ルール探索法 / 時系列データ / 散布図 |
研究概要 |
本研究で開発したデータマイニングツールとその応用は以下の通りである。 1.データマイニングツールの開発: (1)導出されるルールの表示を簡明にする目的で、コーパスデータを相対インデックス化データにし、意味距離と方向性の属性を加えたデータ変換ソフトの改良をLISP言語で作成した。 (2)Intelligent Minerの作動と意味距離を含むデータの実験を行った。所属機関がデータマイニング関係の研究用に既に設置しているRX600(IBM)上のIntelligent Minerを用いるため、IBM PC710とネットワーク接続を行って実験を行った。 (3)命題論理レベルで柔軟なデータマイニングを可能とすることを目的としてカスケードモデルを提案し、これを実現するデータマイニングシステムDISCASを開発した。 (4)ビジュアルマイニングを目的とする、星座グラフを使ったデータマイニングツールの開発を行い多変量データの2次元平面での表示やデータ判別のためのグループ化を可能にした。 2.データマイニングツールの応用: (1)英語、日本語のコーパスデータを使って、相対節点インデックス化を行った数千件のコーパスデータを使って相関ルール探索(英語と日本語の動詞を中心に)を行った。 (2)文学作品の特徴抽出を行い新たな知見を得た。 (3)グラフ構造を持つ化学構造データへの応用を行い、構造と化学特性との関係で新たな知見を得た。 (4)心理データへの応用として、日中間の大学生や、親の養育モデルについて、新たな知見を得た。
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