研究課題/領域番号 |
11680449
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会システム工学
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研究機関 | 神戸商科大学 |
研究代表者 |
菊田 健作 神戸商科大学, 商経学部, 教授 (30126487)
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研究分担者 |
木庭 淳 神戸商科大学, 商経学部, 助教授 (90177882)
濱田 年男 神戸商科大学, 商経学部, 教授 (40116083)
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研究期間 (年度) |
1999 – 2000
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研究課題ステータス |
完了 (2000年度)
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配分額 *注記 |
3,300千円 (直接経費: 3,300千円)
2000年度: 1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
1999年度: 1,600千円 (直接経費: 1,600千円)
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キーワード | 探索問題 / ゲーム理論 / 最適戦略 / 分散システム / 2人ゲーム / 経営科学の手法 |
研究概要 |
1.菊田はW.H.Ruckle氏とAccumulation Game(ある種の探索問題を2人ゲームとしてモデル化して探索者の最適な探索方法を求める研究)についての共同研究を行ってきた.Ruckle氏(Clemson大学名誉教授)が神戸商科大学に客員教授として滞在(1999年10月〜2000年5月)された.菊田はAccumulation Gameその他について同氏と共同研究を行ったが、Accumulation Gameにも未研究の部分があるので、今後も共同研究を継続する予定である. 2.Baston氏(Southampton大学、連合王国)が平成12年9月11日から19日まで神戸商科大学に客員教授として滞在された。菊田はBaston氏と、ランデブー探索(Rendezvous Search)について共同研究を行った。相手初期位置が認識できるような場合の解析において、最適戦略を見つける等の成果が得られた。この共同研究は今後も継続する予定である。 3.菊田は、従来から行ってきた移動費用を考慮した探索問題についての研究の進展状況について、研究集会「不確実なモデルによる動的計画理論の課題とその展望」(平成13年2月57日京都大学数理解析研究所(短期研究員(共同)))において、「circle上の探索問題」という題目で報告した。この問題については、Ferguson教授にも数年前からご助言いただいている。モデルのパラメータがある関係を満たす場合にはCircle上の探索問題を解いた。今後、より一般的な状況での最適戦略を追求していく予定である。 4.菊田・濱田・木庭は従来から分散システムの一つのモデルであるコーラムの探索複雑度(システムが障害に対して生き残っているかどうかを調べる費用)に関連して,障害者対探索者の2人ゲームの分析を行ってきたが,最適解等についての成果を得ていて、それを研究集会「不確実性の下における意志決定のための数理モデルとその応用」(1999年11月,千葉大学)において発表した.この研究も継続していく予定である。
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