研究概要 |
ハブ空港の数学モデルを作成し,解法の研究を行なった。 11年度は,モデルの作成,解法のプロトタイプを試作した。 12年度は、連続型モデルを作成し、その数学的な特徴、解法のアルゴリズムを研究した.この解法は、球面ボロノイ図と呼ばれる幾何学図形を用いるものである. 13年度は、このモデルを用いて実際のデータのもとで最適ハブ空港配置を求めることを、さらに、グループ利用をするモデルについても数学モデルを作成し、解法を考案した.この成果の一部は,南山経営研究に論文としてまとめた。また,派生して,パッキング問題の解法についても研究を行なった。この成果の一部は,13年度米国オペレーションズ・リサーチ・経営科学国際大会で発表し,南山大学アカデミアー数理情報編に論文としてまとめた。本年度は成果を投稿論文としてまとめることを目標に研究を行なった。現在,投稿論文の準備中である。 14年度は,ハブ空港の最適配置の数学モデルを作成し、物流、旅客の実績・予測から最適なハブ空港を求める研究を継続した。これらの成果を論文に投稿する準備中である。
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