研究課題/領域番号 |
11691006
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
日本史
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
保谷 徹 東京大学, 史料編纂所, 助教授 (60195518)
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研究分担者 |
小野 将 東京大学, 史料編纂所, 助手 (70272507)
横山 伊徳 東京大学, 史料編纂所, 教授 (90143536)
宮地 正人 東京大学, 史料編纂所, 教授 (70011327)
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研究期間 (年度) |
1999 – 2000
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研究課題ステータス |
完了 (2000年度)
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配分額 *注記 |
2,400千円 (直接経費: 2,400千円)
2000年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
1999年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
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キーワード | 日本史 / 19世紀 / ロシア / イギリス / フランス / デンマーク / 海軍 / 史料 / ドイツ / プロイセン |
研究概要 |
1)ロシアからは1861年の対馬事件関係の史料収集に大きな成果があった。ロシア国立海軍文書館所蔵史料の調査は、本研究がさきがけとなり、2000年度・2001年度にはロシア側の研究者を招聘して国際シンポジウム・研究会を成功させるなど、日露関係史研究の上でも新たな段階を切り開きつつある。2)ドイツでは、ほぼ70年ぶりに行った調査で、プロイセン外務省文書の対日関係史料の原本を確認した。さらに未収集文書の継続的収集が必要である。3)デンマークの大北電信会社関係史料について、初の本格的調査と検討を行った。4)連合王国・フランス方面は、主に下関戦争研究の補充調査として行い、大きな成果を得た。くわしくは、科学研究費補助金基盤研究(C)(2)「欧米史料による下関戦争の総合的研究」(平成10-12年度、研究代表者:保谷徹)研究成果報告書を参照されたい。5)本研究を通じて収集された史料は、幕末維新期の史料集編纂に利用されるほか、収集したマイクロフィルム・デジタル画像・目録等は東京大学史料編纂所において広く公開される。
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