研究課題/領域番号 |
11691111
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
統計科学
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研究機関 | 統計数理研究所 |
研究代表者 |
吉野 諒三 統計数理研究所, 領域統計研究系, 助教授 (60220711)
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研究分担者 |
林 文 東洋英和女学院大学, 人間科学部, 教授 (00180977)
鈴木 達三 統計数理研究所, 名誉教授 (90000190)
林 知己夫 統計数理研究所, 名誉教授 (50000188)
佐々木 正道 兵庫教育大学, 教育学部, 教授 (30142326)
山岡 和枝 帝京大学, 法学部, 助教授 (50091038)
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研究期間 (年度) |
1999 – 2001
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研究課題ステータス |
完了 (2001年度)
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配分額 *注記 |
19,100千円 (直接経費: 18,080千円、間接経費: 1,020千円)
2001年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2000年度: 4,600千円 (直接経費: 4,600千円)
1999年度: 10,080千円 (直接経費: 10,080千円)
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キーワード | 国民性 / 日系人 / ハワイ調査 / 標本調査 / 統計分析 / 意識調査 / 国際比較 / 文化 / ハワイ日系人 / 国際理解 |
研究概要 |
本研究の目的は、文化の伝搬変容の統計科学的解明のために、意識の国際比較調査により、1.海外の日系人・非日系人と日本人の比較 2.日系一世、二世、三世以上の世代間の比較 3.他の諸国との比較 4.継続調査データに基づく時系列比較を遂行し、さらに 5.我々が収集してきた国際比較調査データの一般公開を図り、世界の相互理解を通じた平和的発展の一助に供することである。 平成13年度は、一方で、これまで統計数理研究所を中心として収集してきた数々の「国民性の国際比較調査データ」をデータ・ベースの形に整え、その一部を試験的にコンピューター・ネットワークを通じて一般公開する作業を遂行し、他方で、これまで収集した我々の全ての国際比較調査データを考慮し、文化の伝搬・変容に関する総合報告書としてとりまとめる作業を遂行した。 前者については、統計数理研究所の吉野の個人ホームページ上で、特別推進研究(代表,林知己夫1986-1990)及び、試験研究A(2)(代表,鈴木達三,[1992],吉野諒三[1993-94])による「7ヶ国比較データ」、さらに基盤研究A(2)No.10308007による「米国西海岸調査データ」とともに、一般公開作業を開始した。 http://www.ism.ac.jp/〜yoshino/dl.index.htmを参照。 また、「国民性の国際比較調査データ」から見た文化変容のダイナミズムの統計科学的解明に関する総合報告書は、年度末までに発刊する予定である。
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