研究課題/領域番号 |
11694185
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
情報通信工学
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研究機関 | 国立情報学研究所 |
研究代表者 |
小野 欽司 国立情報学研究所, 情報基盤研究系, 教授 (70260015)
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研究分担者 |
FREDERIC Andres (FRDERIC Andres) 国立情報学研究所, ソフトウェア研究系, 助教授 (90332155)
北本 朝展 国立情報学研究所, 実証研究センター, 助手 (00300707)
相澤 彰子 国立情報学研究所, 情報基盤研究系, 助教授 (90222447)
後藤田 洋伸 国立情報学研究所, 人間・社会情報研究系, 助教授 (80300705)
計 宇生 国立情報学研究所, ソフトウェア研究系, 助教授 (80225333)
MTUKATA Jun National Institute of Informatics,Associate Professor
ANDRES Frederic National Institute of Informatics,Associate Professor
内藤 衛亮 学術情報センター, 研究開発部, 教授 (10110074)
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研究期間 (年度) |
1999 – 2001
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研究課題ステータス |
完了 (2001年度)
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配分額 *注記 |
23,060千円 (直接経費: 21,200千円、間接経費: 1,860千円)
2001年度: 8,060千円 (直接経費: 6,200千円、間接経費: 1,860千円)
2000年度: 7,400千円 (直接経費: 7,400千円)
1999年度: 7,600千円 (直接経費: 7,600千円)
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キーワード | シルクロード / メタデータ / マルチメディア / 文化遺産 / 多言語辞書 / 衛生データ / ディジタルアーカイブ / 衛星データ / WAINS / タイ王国 / 情報格差 / オンライン辞書 / 情報検索 / ディジタル資産 / 情報共有 / MediaSys / AHYDS |
研究概要 |
本研究では科学・文化ディジタル資産のグローバル共有に関して海外の研究者とネットワークコラボレーション、相互訪問、国際ワークショップ等を通じて実証的な研究を行った。 本年度の特徴的なことは、ディジタルシルクロードに関する国際シンポジウムをユネスコとの共催で行ったことで、海外からの30名の参加者を含む330名の参加を得、成功裏に終えた。ここでは文化と情報技術の融合するシルクロード研究を幅広い視点から議論し、ディジタルシルクロードとよぶ新プロジェクトについて討論を行った。会議は3日にわたって行われ、初日は基調講演、招待講演が行われた。 2日目は、本研究に関連する現状報告、デモ、ポスターセション、3日目は将来展望とエキスパートによるパネル討論が行われた。 タイの大学と毎年行っている国際ワークショプWAINS 8をMMA(MultMedia Anotation)Workshopと共催して国際共同研究の現況報告と今後の進め方について議論した。米国、フランス、タイ王国、ベトナムなど海外との研究協力の成果、TAO(通信放送機構)の基金で招聘した米国ミシガン大学Grosky教授によるマルチメディア情報のアノテーション(注釈)の研究について議論を深めた。 オンライン多言語語彙辞書DBシステムの開発について、日、英、仏、タイ語を対象とした取り組みについてもフランスのグルノーブルでワークショップを開催し、基本アーキテクチャを固めるなど研究の進展があった。本研究の成果は文化と情報技術の融合したディジタル・シルクロードプロジェクトへ展開される予定である。
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