• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

制御熱核融合のための超伝導・低温技術の体系的応用に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 11694188
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 核融合学
研究機関核融合科学研究所

研究代表者

佐藤 隆 (2000)  核融合科学研究所, 大型ヘリカル研究部, 教授 (80225961)

佐藤 定男 (1999)  核融合科学研究所, 大型ヘリカル研究部, 教授 (20235344)

研究分担者 山田 修一  核融合科学研究所, 大型ヘリカル研究部, 助教授 (50249968)
西村 新  核融合科学研究所, 大型ヘリカル研究部, 教授 (60156099)
三戸 利行  核融合科学研究所, 大型ヘリカル研究部, 教授 (10166069)
住吉 文夫  鹿児島大学, 工学部, 教授 (20136526)
今川 信作  核融合科学研究所, 大型ヘリカル研究部, 助教授 (10232604)
佐藤 隆  核融合科学研究所, 大型ヘリカル研究部, 教授 (80225961)
研究期間 (年度) 1999 – 2000
研究課題ステータス 完了 (2000年度)
配分額 *注記
6,000千円 (直接経費: 6,000千円)
2000年度: 2,500千円 (直接経費: 2,500千円)
1999年度: 3,500千円 (直接経費: 3,500千円)
キーワード大型超伝導コイルシステム / 超流動ヘリウム冷却 / 高温超伝導材料 / 超伝導コイルの電源制御 / 制御熱核融合 / 極低温用構造材料 / 超伝導送電 / 核融合装置工学 / 核融合 / 低温ヘリウム冷凍 / クライオスタット / 大型超伝導マグネット / 超流動ヘリウム冷凍 / ヘリオトロン / 高温超伝導体電流リード
研究概要

制御熱核融合を実現するためには、その巨大な磁場を創出するため、大型超伝導コイルシステムとその冷却、維持のための低温工学が必須であり、核融合装置工学の一部として、その体系化ならびに体系的応用が切望されている。本研究では、主として、大型超伝導コイルシステム、超流動ヘリウム冷却を含む大型ヘリウム冷却システム、高温超伝導材料の電流導入部や送電技術への応用、超伝導コイルの電源制御、極低温用構造材料の機械的特性評価に大別し、調査研究を実施した。
現在建設中の大型超伝導コイルシステムとしてWendelstein7-Xが上げられる。50個の非平面コイルと20個の平面コイルはすべて超伝導コイルであり、ドイツのカールスルーエ研究所ならびにフランスのサックレー研究所ですべてのコイルの超伝導特性が検査される予定である。大型ヘリカル装置の大型超伝導コイルシステム建設の経験を踏まえ、より効率的な冷却、運転シナリオを作成中である。
Bi系やYBCOなどの高温超伝導材料の開発は精力的に進められており、Ag(もしくはAg合金)シースのBi2223などの線材が安定して供給されるようになっている。大型コイルへの適用は、その機械的特性ならびに超伝導特性から、容易ではないが、超伝導電力送電への適用は有望である。YBCOの薄膜作成技術はかなり困難を極めており、3μ程度の薄膜が安定して作製されるようになることが望まれる。今後の大型制御熱核融合装置への適用は、電流導入部ならびに送電部に有用であり、その大容量化が進められるものと思われる。

報告書

(3件)
  • 2000 実績報告書   研究成果報告書概要
  • 1999 実績報告書

研究成果

(6件)

すべて その他

すべて 文献書誌

  • [文献書誌]

    • 関連する報告書
      1999 実績報告書
  • [文献書誌]

    • 関連する報告書
      1999 実績報告書
  • [文献書誌]

    • 関連する報告書
      1999 実績報告書
  • [文献書誌]

    • 関連する報告書
      1999 実績報告書
  • [文献書誌]

    • 関連する報告書
      1999 実績報告書
  • [文献書誌]

    • 関連する報告書
      1999 実績報告書

URL: 

公開日: 1999-04-01   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi