研究課題/領域番号 |
11694219
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
植物栄養学・土壌学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
金澤 晋二郎 九州大学, 大学院・農学研究院, 教授 (10011967)
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研究分担者 |
犬伏 和之 千葉大学, 園芸学部, 教授 (00168428)
丸本 卓哉 山口大学, 農学部, 教授 (00035122)
境 雅夫 九州大学, 大学院・農学研究院, 助手 (20225775)
高木 和広 独立行政法人, 農業環境研究所, 主任研究官
河野 憲治 広島大学, 生物生産学部, 教授 (50034476)
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研究期間 (年度) |
1999 – 2001
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研究課題ステータス |
完了 (2001年度)
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配分額 *注記 |
7,800千円 (直接経費: 7,800千円)
2001年度: 2,300千円 (直接経費: 2,300千円)
2000年度: 2,600千円 (直接経費: 2,600千円)
1999年度: 2,900千円 (直接経費: 2,900千円)
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キーワード | 微生物バイオマス / 養分循環 / 環境浄化 / 環境修復 / 土壌微生物 / 根圏 / 環境保全型農業 / 〓抗菌 / 土壊微生物 / 拮抗菌 |
研究概要 |
近代農業では肥料や農薬の多用により、自然環境や生態系が破壊され農作物が汚染され深刻な問題が生じている。そこで自然生態系と調和しながら持続的に行われる農業技術の開発や土壌微生物を利用した環境浄化や修復技術が注目されている。 本研究はこれらの問題解明に実践的に取組んでいる日英との土壌微生物学者が協力して、土壌中の微生物バイオマスが養分循環と環境浄化・修復に果たす役割を共通の手法で総合的に解決し、持続的農業システムに対する具体的な提言を行うことを目的とする。 そこで、平成13年6月12日から7月7日に、英国からDr. P. Brookes及びProf. Dr. A. G. O'Donnellが来日して、会議及び国内の研究者との交流を行った。その結果、土壤中で物質循環を担っている微生物バイオマスの果たす役割を定量的かつ総合的に解明する共通の認識を再度確認した。環境汚染の浄化及び修復技術を相互の協力により、新規技術開発ができた。 次いで、本年度は昨年に引続き、相互の情報交換及び共通認識の再確認んため、次ぎの述べることを実施した。即ち、英国のロザムステット研究所で、平成13年9月24日から26日の3日間、日本から3名(金澤、河野、高木)出席して英国側と会議をもった。さらに、本研究の成果を上げるため、ニューキャッスル(Prof. D. O'Dnnell)、コベントリー(Prof. Dr. P. Harris)を訪れて、研究成果の確認を行い、研究成果の発表と纏めの最終確認した。
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