• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

中国工科系大学におけるマルチメディア語学教育の実験・調査研究

研究課題

研究課題/領域番号 11695006
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 教育工学
研究機関豊橋技術科学大学

研究代表者

山本 淳 (2000)  豊橋技術科学大学, 語学センター, 教授 (10191412)

山内 啓介 (1999)  豊橋技術科学大学, 工学部, 教授 (50139945)

研究分担者 村松 由起子  豊橋技術科学大学, 語学センター, 講師 (40239546)
山内 啓介  愛知淑徳大学, コミュニケーション学部, 教授 (50139945)
山本 淳  豊橋技術科学大学, 語学センター, 教授 (10191412)
研究期間 (年度) 1999 – 2000
研究課題ステータス 完了 (2000年度)
配分額 *注記
2,200千円 (直接経費: 2,200千円)
2000年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
1999年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
キーワードCALL / 中国 / 日本語教育 / マルチメディア / 文字コード / インターネット / E-mail / 異文化コミュニケーション / マルチメディア語学教育 / 異文化コミュケーション / CGIプログラム / 文字化け / 中国工科系大学
研究概要

研究成果報告書には日本側研究者2名と中国側研究者3名とが報告論文を日本文と中国文で書き、日本文2編、中国文3編を掲載した。本研究は国際学術研究の大学間協力研究として計画した。日本側は豊橋技術科学大学人文社会工学系日本語研究室、中国側は天津市にある天津大学外国語学院日本語研究室である。
当該研究期間の初年度は中国の大学から2名の研究者を受け入れ、CALLの実習を行った。日本国内のコンピュータによる語学教育の現状を体験した。そして、中国の研究者は日本の大学の研究室から中国の大学の研究室にパソコンによる通信を行った結果、成功した。その際に日本語と中国語の文字変換ができない状況が、これまでのインターネットおよびE-mailの文章で起こっていた。その事情が1999年にインターネットエクスプローラー4とグローバルIMEの開発、配布によって解消できた。日本語文字と中国語文字の変換の困難点は解消された。中国から受け入れた研究者は短期間の滞在で、日本国内のコンピュータを応用した語学教育の事情を調査した。
研究期間の2年目は日本の大学から中国の大学へ2名の研究者を派遣し、コンピュータの通信実験を行った。実験は音声と静止画像を伝送した。その結果、中国国内のコンピュータによる接続状況を把握することができた。日本国内にコンピュータサーバーを置いて、中国から接続をして、CGIプログラムの作動実験をおこなった。コンピュータのOSに日本語版のWin98を双方に置き、可能であることがわかった。さらに遠隔地におけるコンピュータとインターネットを用いた語学教育の実践のための授業交流を行った。授業科目は「異文化コミュニケーション」である。中国の日本語を学ぶ学生からE-mailの送信を受けて成果をあげた。これから、段階的にインターネットを用いた遠隔授業の実現を行っていくことが課題である。

報告書

(3件)
  • 2000 実績報告書   研究成果報告書概要
  • 1999 実績報告書
  • 研究成果

    (3件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (3件)

  • [文献書誌] 村松由起子: "インターネットを利用した異文化学習支援-中国工科系大学の場合-"日本語教育方法研究会誌. Vol.7No.2. 8-9 (2000)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
    • 関連する報告書
      2000 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] MURAMATSU Yukiko: "Internet-Assisted Education for Intercultural Understanding between Japan and China"The Journal of Japanese Language Education Methods. Vol.7 No.2. 8-9 (2000)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(欧文)」より
    • 関連する報告書
      2000 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] 村松由起子: "インターネットを利用した異文化習支援―中国工科系大学の場合―"日本語教育方法研究会誌. Vol.7No.2. 8-9 (2000)

    • 関連する報告書
      2000 実績報告書

URL: 

公開日: 1999-04-01   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi