研究分担者 |
小森 悟 京都大学, 工学研究科, 教授 (60127082)
松本 充弘 京都大学, 工学研究科, 助教授 (10229578)
鈴木 健二郎 京都大学, 工学研究科, 教授 (00026064)
中部 主敬 京都大学, 工学研究科, 助教授 (80164268)
吉田 英生 京都大学, 工学研究科, 教授 (50166964)
芹澤 昭示 京都大学, 大学院・工学研究科, 教授 (10027146)
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研究概要 |
本研究は,平成11年度に国際学術研究(大学間協力研究)として開始されたものであり,京都大学の熱工学の研究者が,京都大学と大学間学術協力協定を結ぶ中華人民共和国の清華大学ならびに大韓民国のソウル大学校の熱工学の研究者との間で「マイクロマシン工学構築のための熱流動科学」に関する大学間協力研究を行うことを目的とするものである. 国際会議の開催:平成11年度には,京都大学において,(1)エネルギーと環境に関する京都大学-清華大学合同会議(第1回)を開催した.平成12年度には,清華大学において,(2)エネルギーと環境に関する清華大学-京都大学合同会議(第2回)を開催した.平成13年度には,京都大学において,(3)京都大学-ソウル大学校-清華大学熱工学会議を開催した.これらの3会議への(日,韓,中)からの出席研究者者は,それぞれ,(1)(37,0,6),(2)(14,0,27),(3)(32,8,7)であった. 研究者の派遣・招へい:京都大学から/に清華大学に/からは,平成11,12,13年度に,それぞれ6,7,7名(計20名)の研究者を派遣または招聘した.京都大学から/にソウル大学校に/からは,平成11,12,13年度に,それぞれ5,5,13名(計23名)の研究者を派遣または招聘した.研究室の相互訪問・セミナーの開催・標記の会議などを通じて,本研究課題に関する研究討論と研究打ち合わせと行った. 両大学と京都大学の熱工学の研究者間の討論の中で,マイクロマシン工学あるいはMEMSにおける熱流動科学の基礎研究の重要性,3大学における研究の相互理解と情報交換の重要性が認識された.国際学術交流の基礎が確立されつつある.
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