研究課題/領域番号 |
11695054
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機能・物性・材料
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研究機関 | 佐賀大学 |
研究代表者 |
西河 貞捷 佐賀大学, 理工学部, 教授 (40039293)
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研究分担者 |
児玉 浩明 佐賀大学, 理工学部, 助教授 (80205418)
大和 武彦 佐賀大学, 理工学部, 教授 (60136562)
時井 直 佐賀大学, 理工学部, 教授 (40039269)
吉塚 和治 北九州市立大学, 国際環境工学部, 教授 (70191567)
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研究期間 (年度) |
1999 – 2001
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研究課題ステータス |
完了 (2001年度)
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配分額 *注記 |
6,300千円 (直接経費: 6,300千円)
2001年度: 2,200千円 (直接経費: 2,200千円)
2000年度: 1,600千円 (直接経費: 1,600千円)
1999年度: 2,500千円 (直接経費: 2,500千円)
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キーワード | 国際交流 / 機能物質 / 分子認識 / 共同研究 / 協同研究 |
研究概要 |
本研究プロジェクトは佐賀大学理工学部側5名、イーストアングリア大学(UEA)ケミカルサイエンスッスクール側6名によって当初組織された。しかしながら、双方の研究機関の多くの他の研究者、大学院生のプロジェクトへの参画により、予想以上の成果を上げた。 佐賀大学からUEAへの派遣研究者は教授、助教授、助手を含め、延べ10名、UEAからの招聘研究者は8名であり、日本人大学院生の派遣3名、UEAの大学院生の招聘(1ヵ月間)1名にのぼっている。派遣された1名の大学院生はUEAに半年間滞在し、UEAで教育を受けながら研究活動をおこなった。また、この間、国際シンポジウムを、3回開催し、多くの研究者、大学院生の参加を得て、充実した討論が英語により行われた。特に目本人大学院生の英語による研究発表はUEA研究者の賞賛を受け、研究者、技術者を目指す若者に多大な刺激を与えた。さらに、双方の研究機関における個別のセミナーは20回以上を数え、共同研究の下地になった。 共同研究の具体的成果もあらわれ、生体関連分子の会合解離反応の速度論的研究がまとまり、日本化学会の欧文誌に3月に掲載された。有機合成、ペプチド合成、生体機能物質の特性評価、錯体の合成と物性評価等の共同研究も幅広く進められており、今後の進展が大いに期待される。今回参画した双方の研究機関の研究者がこの3年間に発表した研究論文は膨大であり、本プロジェクトの効果が果した役割は多きい。
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