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日本と中国における農業普及システムの比較研究

研究課題

研究課題/領域番号 11695082
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 植物栄養学・土壌学
研究機関鹿児島大学

研究代表者

宮内 信文  鹿児島大学, 農学部, 教授 (70041621)

研究分担者 岩元 泉  鹿児島大学, 農学部, 教授 (10193773)
坂田 祐介  鹿児島大学, 農学部, 教授 (70041671)
櫛下町 鉦敏  鹿児島大学, 農学部, 教授 (60041662)
佐々木 修  鹿児島大学, 農学部, 助教授 (40145462)
秋山 邦裕  鹿児島大学, 農学部, 教授 (20167852)
堀口 毅  鹿児島大学, 農学部, 教授 (80024553)
研究期間 (年度) 1999 – 2001
研究課題ステータス 完了 (2001年度)
配分額 *注記
6,900千円 (直接経費: 6,900千円)
2001年度: 2,200千円 (直接経費: 2,200千円)
2000年度: 2,200千円 (直接経費: 2,200千円)
1999年度: 2,500千円 (直接経費: 2,500千円)
キーワード農業普及 / 農業技術 / 営農指導 / 大学農学部 / 農業試験場 / 農業教育 / 中国農業 / 農業普及システム / 農業市場 / 新品種普及 / 農業経営管理手法 / 農学 / 市場システム
研究概要

本研究では、日本と中国における農業普及システムについて比較調査を行った。
日本の普及システムの特徴は以下の諸点である。
(1)アメリカの普及システムをモデルにた法的制度が戦後直後に整備された。
(2)中央行政と都道府県の協同事業として行われており、公的性格が強い。
(3)農業協同組合が営農普及事業を行っている。
(4)民間の有料コンサルタントなどのサービスが発達している。
(5)大学農学部は普及事業に間接的にしかかかわっていない。
中国における普及システムの特徴は以下の諸点である。
(1)法的制度が整備された(1992年)。
(2)中央レベル、地方レベルの普及センターが整備されつつある。
(3)農協が未発達。普及事業の一環で資材販売・農産物販売が行われている。
(4)普及サービスは無料・有料を組み合わせて実施されている。
(5)農業大学が普及事業に深く関与している。普及の一環として経営が行われている。
本研究では、両国における普及システムの実態調査、学術報告・交流会を実施した。その成果の一部は報告書に掲載した。しかしながら、研究活動のすべてを報告書に盛り込むことはできなかった。今後、継続的に研究成果を発表する予定である。

報告書

(4件)
  • 2001 実績報告書   研究成果報告書概要
  • 2000 実績報告書
  • 1999 実績報告書

URL: 

公開日: 1999-04-01   更新日: 2016-04-21  

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