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音響を利用した各種シート材料の複数枚誤送検出に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 11750096
研究種目

奨励研究(A)

配分区分補助金
研究分野 機械工作・生産工学
研究機関新潟大学

研究代表者

坂本 秀一  新潟大学, 工学部, 助教授 (40211932)

研究期間 (年度) 1999 – 2000
研究課題ステータス 完了 (2000年度)
配分額 *注記
2,500千円 (直接経費: 2,500千円)
2000年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
1999年度: 1,600千円 (直接経費: 1,600千円)
キーワード音響 / センサ / 測定 / 枚数 / シート / 非接触
研究概要

平成12年度は主に種々の材質のシートの特性インピーダンスを実測し理論解析に導入するための研究を行った。以下に今年度の成果を具体的に記す。
(1)布などの多孔性物質の音響特性を正確に得るには実測に頼る他ない。そこで、布などのシート状の多孔質材料の音響特性の実測を行い、データの収集ならびに定性的、定量的な考察を行った。
(2)実測値から導出した定数を音響系の理論解析に導入する事で、種々の材質に対するセンサの設計が行えるようなシステムの構築を行った。
(3)布枚数の非接触測定に関し、位相を用いた方法において、実験・理論両面で有意な成果が得られたため、日本機械学会論文集へ投槁した(校閲中)。
(4)布枚数の非接触測定に関し、振幅を用いた方法について実験を行った結果、従来は本方法で難しかった振幅差を利用した枚数検出が可能であることが明らかとなった。
(5)多孔質構造を持つ粒状の食品がポリエチレン等の袋に入った状態における内容初種類の非接触認識において実験ならびに理論解析を行った。
(6)粉体に関するデータの収集も行った。
上記の成果について日本機械学会において2件の口頭発表を行った。
以上から、当該年度の目的は達成された。

報告書

(2件)
  • 2000 実績報告書
  • 1999 実績報告書

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公開日: 1999-04-01   更新日: 2016-04-21  

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