研究課題/領域番号 |
11750332
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研究種目 |
奨励研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
情報通信工学
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研究機関 | 北九州市立大学 (2000) 九州工業大学 (1999) |
研究代表者 |
上原 聡 北九州市立大学, 国際環境工学部, 助教授 (90213389)
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研究期間 (年度) |
1999 – 2000
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研究課題ステータス |
完了 (2000年度)
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配分額 *注記 |
1,600千円 (直接経費: 1,600千円)
2000年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
1999年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
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キーワード | メッセージ復元型署名 / 否認不可署名 / 確認者指定署名 / 署名者制限署名 / 楕円曲線暗号 / ElGamal暗号 / ディジタル署名 / Nyberg-Rueppelメッセージ復元型署名 |
研究概要 |
初年度、Nyberg-Rueppelメッセージ復元型署名を基本アルゴリズムとする確認者を制限した3つの署名(否認不可署名・確認者指定署名・署名者制限署名)を提案し、一般的なディジタル署名を含む4つの署名のいずれかをパラメータの一つを変更するだけで生成できるプロトコルを示した。この場合、一つのパラメータを変更しただけで得られるディジタル署名がどの方式のものなのか区別がつかないため、複数のメッセージを含むNyberg-Rueppelメッセージ復元型署名を示した上で、それぞれのメッセージにどの署名方式であるかの情報を付加したディジタル署名を与えた。 本年度は、Koblitzの提案した楕円ElGamal暗号を基本アルゴリズムとして、Nyberg-Rueppelメッセージ復元型署名と3つの拡張した署名プロトコルへの適応を検討した。また、既に発表されている楕円暗号に対する高速アルゴリズムについても適応性について考察を行なった。
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