研究課題/領域番号 |
11750442
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研究種目 |
奨励研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
地盤工学
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研究機関 | 立命館大学 (2000) 京都大学 (1999) |
研究代表者 |
勝見 武 立命館大学, 理工学部, 助教授 (60233764)
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研究期間 (年度) |
1999 – 2000
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研究課題ステータス |
完了 (2000年度)
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配分額 *注記 |
2,200千円 (直接経費: 2,200千円)
2000年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
1999年度: 1,600千円 (直接経費: 1,600千円)
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キーワード | 廃棄物 / 地盤環境 / 環境地盤工学 / 有効作用 / 有害物質 / 緩衝能 / 環境影響評価 / 溶出試験 / 有効利用 / 粘土ライナー |
研究概要 |
これまで、地盤工学の分野では廃棄物や建設発生土の有効利用について研究が図られてきたが、その実用化にあたっては、有効利用システムの構築と地盤環境影響の評価が不可欠である。そこで本研究では、廃棄物の地盤工学的有効利用とその地盤環境影響評価の手法の確立を目的とし、本年度は以下の内容についての研究を行った。 1.廃棄物の利用方法、工学的特性の体系化と溶出特性の把握 これまでの研究成果に基づき、各種廃棄物の有効利用の方法、改良技術、特性をとりまとめた。特に建設汚泥について、材料物性と処理手法の適性の関連を議論した。一方、溶出試験そのものについてその問題点が指摘されていることから、廃棄物を利用する立場からの溶出特性の把握手法について、試験条件、材料条件の観点から検討した。 2.地盤環境影響のモデル化 廃棄物の有効利用による地盤環境影響のモデル化を行った。廃棄物最終処分場の遮水工として用いられるジオメンブレン、粘土ライナーに求められる性能をとりまとめ、その評価方法の提案を行うとともに、遮水工として必要とされる要件や遮水工構造基準のあり方について提言を行った。さらにこの評価手法を用いて、廃棄物が処分されたり有効利用された場合の環境影響をパラメトリックスタディーにより検討し、地盤環境影響へ及ぼす因子を議論した。
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