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農業機械設計支援インターネットCADシステムの構築と評価

研究課題

研究課題/領域番号 11760175
研究種目

奨励研究(A)

配分区分補助金
研究分野 農業機械学
研究機関宇都宮大学

研究代表者

野口 良造  宇都宮大学, 農学部, 助教授 (60261773)

研究期間 (年度) 1999 – 2000
研究課題ステータス 完了 (2000年度)
配分額 *注記
2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
2000年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
1999年度: 1,600千円 (直接経費: 1,600千円)
キーワード農業機械 / CAD / 設計 / ロータリ耕うん刃 / データベース / WWW / インターネット / AutoCAD / Perl / Visual Basic
研究概要

インターネット上で設計が可能な農業機械設計支援システムの構築とともに,設計教育支援に重点をおいた農業機械と農具のデータベースの構築を行った。本研究で対象としたシステムは,主にCADシステムとデータベースシステムに分かれ,それぞれについてシステム開発を通じて検討した。得られた知見は以下の通りである。
1)インターネット上での設計を可能とするために,WWW上で設計データのやり取りを行い,設計図面をWhip!4.0を組み込んだWWW上で表示させる,一連のシステムを構築した。サーバ側は,WindowsNTをOSとし,計算プログラムとしてVisual Basic Ver.4.0で作成した実行プログラム,図面作成のためにCADソフトウェアAutoCADを用いた。CGIスクリプトは,ActivePerl5.22を用いて作成し,システム全体のデータの受け渡しやソフトウェアの起動や終了,CAD図面の表示など,一連の流れを制御させた。その結果,WWW端末によるCADシステム利用の可能性を明らかにした。
2)知識習得の効率化を目指した農業機械と農具のデータベース構築に向けて,農機具のデータを主にHTMLを用いてデータベース化し,農業における多面的な角度から農業機械と農具のデータ検索が可能なシステム構築するために,説明文だけでなく図や写真を多用した。さらに,農機具の名前からだけでなく,作物の作業体系や,世界各地の地域から,最終的に必要としている農機具の具体的な情報を得られるようにした。その結果,一つの農機具のデータを得る過程において,視覚的に多くの知識を得ることが可能となり,データ数の増加による検索の難しさを解消し,利用者の理解を容易にした。

報告書

(2件)
  • 2000 実績報告書
  • 1999 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 野口良造,竹永博: "WWW型農業機械設計支援CADシステム開発-ロータリ耕うん刃設計への応用-"農業情報研究. 9(2). 67-76 (2000)

    • 関連する報告書
      2000 実績報告書

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公開日: 1999-04-01   更新日: 2016-04-21  

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