• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

発生期における心筋Ca^<2+>チャネルの構造と機能の特徴に関する検討

研究課題

研究課題/領域番号 11770026
研究種目

奨励研究(A)

配分区分補助金
研究分野 生理学一般
研究機関札幌医科大学

研究代表者

山田 陽一  札幌医科大学, 医学部, 助手 (30284996)

研究期間 (年度) 2000 – 2001
研究課題ステータス 完了 (2000年度)
配分額 *注記
2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
2000年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
1999年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
キーワードラット / 心筋 / Ca^<2+>チャネル / 発生学 / 電気生理学 / 分子生物学
研究概要

前年度にクローニングに成功しなかったα_<1c> subunitの全長のクローニングを行った。3つのsplice variantが得られ、一つのタイプで出生前後で発現量の変化が見られた。β subunitもクローニングに成功したが、ラットの心臓から得られた遺伝子の配列は人の心臓から得られたβ_<2c>とほぼ同じ配列のものであり、従来からラット心筋で発現していると報告のあるβ_<2a>とは異なるものであった。
これらのsplice variantの機能の違いをみるため、in vitroでmRNAを作成し、Xenopus Oocyteに注入して電流の観察を試みた。しかし、電流量の小さいレコードしか得られず、Oocyteに内因性に存在するCa電流との分離が困難であった。そこで、Oocyteに発現させて大きな電流を得る方法として、Xenopusのβグロビンの5'UTRを含んだベクターにのせ換えようと試みている。また、mammalian cell(COS-7)で発現させ、パッチクランプ法で電流を観察すべく、COS-7の培養を開始し、3つのsubunitすべてをほ乳類細胞の発現ベクターにのせ換えようと試みている。

報告書

(2件)
  • 2000 実績報告書
  • 1999 実績報告書

URL: 

公開日: 1999-04-01   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi