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小児期におけるヘリコバクター・ピロリ初感染は生活習慣の影響を受けるのか?

研究課題

研究課題/領域番号 11770189
研究種目

奨励研究(A)

配分区分補助金
研究分野 衛生学
研究機関国立健康・栄養研究所

研究代表者

吉池 信男  国立健康・栄養研究所, 成人健康・栄養部, 主任研究官 (80240232)

研究期間 (年度) 1999 – 2000
研究課題ステータス 完了 (2000年度)
配分額 *注記
2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
2000年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
1999年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
キーワードヘリコバクター・ピロリ / 小児 / 血清抗体価 / 生活習慣 / 疫学 / 栄養 / 成長
研究概要

一農村地域において、小学2年生、6年生、中学2年生を対象として実施している、生活習慣、成長、栄養状態、血清脂質に関する追跡調査を完了させた。初年度の調査時に小学2年生であった125名(C-I:男子59名、女子66名)のうち123名、また小学5年生であった123名(C-II:男子68名、女子55名)のうち114名が、5年目の調査に参加した。また、初年度調査時に中学2年生であった115名(C一III:男子70名、女子45名)については、中学3年すなわち2年目までの追跡調査を行った。これらの対象者について、栄養素摂取、成長・発育状態、現病・既往歴、出生時体重、出生地、居住地区、家族形態と、ヘリコバクター・ピロリIgG抗体価との関連を調べた。
その結果、ヘリコバクター・ピロリ抗体陽性率(ELISA法により30U/mlを陽性とした)は、追跡開始当初、C-I:25%(男子)、13%(女子) C-II32%(男子)、25%(女子)であった。ヘリコバクター・ピロリ抗体陽性を目的変数として、生活習慣あるいは成長・栄養にかかわる因子を説明変数に加えた多重ロジスティック分析の結果からは、抗体陽性と統計学的に有意に関連するものは見いだせなかった。

報告書

(2件)
  • 2000 実績報告書
  • 1999 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 吉池信男: "学童、生徒における肥満者頻度の経年変化"栄養学雑誌. 58(4). 177-180 (2000)

    • 関連する報告書
      2000 実績報告書

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公開日: 1999-04-01   更新日: 2016-04-21  

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