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キョウチクトウ中毒の指標となる強心配糖体関連物質の検索および分析法の確立

研究課題

研究課題/領域番号 11770234
研究種目

奨励研究(A)

配分区分補助金
研究分野 法医学
研究機関琉球大学

研究代表者

荒尾 友則  琉球大学, 医学部, 助手 (00295304)

研究期間 (年度) 1999 – 2000
研究課題ステータス 完了 (2000年度)
配分額 *注記
1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
2000年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
1999年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
キーワードキョウチクトウ / 中毒 / oleandrin / desacetyloleandrin / oleandrigenin / gitoxigenin / LC-MS / MS / 強心配糖体 / 分析
研究概要

キョウチクトウ中毒の生体試料からの証明を目的に,oleandrin(OLAN)とその関連化合物であるdesacetyloleandrin(DAON),oleandrigenin(OLAG),gitoxigenin(GITG)の分析法を質量分析計付き高速液体クロマトグラフィー(LC-MS)を用い検討し,実試料の分析に応用した.
装置はsonic spray ionization interface付きModel M-8000 Hitachi LC/3DQMS SystemとGH-C18(III)column(2.1mmID×150mm,Hitachi)を,移動相は60%メタノールを使用した.
抽出法:血液1mlにH_2O 4mlと内部標準として1μg/mlのDigitoxigeninのアセトニトリル溶液100μlを加え,1-クロロブタン2mlで3回抽出した.1-クロロブタン層を濃縮乾固し,残渣を80%メタノール0.5mlに再溶解した後,ヘキサン1mlで2回洗浄し,濃縮乾固した.残渣を移動層100μlに再溶解後,高速遠心し上澄5μlをLC-MSに注入した.
結果:本分析法での血液の検出下限はGITGが10ng/ml,他の化合物が5ng/mlで,回収率はいずれの化合物も69.2-86.9%の範囲内であった.本法を実測に応用したところ,血液からOLANが9.7ng/ml検出され,そのピークに関してMS/MSを行ったところ,スペクトルが標品のOLANと一致した.当初OLANより高濃度で検出されると予想したDAONや,他の関連化合物であるOLAG,GITGは検出されなかった.髄液からも血液とほぼ同濃度のOLAN10.1ng/mlが検出された.

報告書

(2件)
  • 2000 実績報告書
  • 1999 実績報告書

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公開日: 1999-04-01   更新日: 2025-11-17  

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