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B型肝炎ウイルスpreS1蛋白による肝癌発症のメカニズム解明

研究課題

研究課題/領域番号 11770275
研究種目

奨励研究(A)

配分区分補助金
研究分野 消化器内科学
研究機関高知医科大学

研究代表者

小野 正文  高知医大, 医学部附属病院, 助手 (70304681)

研究期間 (年度) 1999 – 2000
研究課題ステータス 完了 (2000年度)
配分額 *注記
2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
2000年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
1999年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
キーワードHBV / preS1 / TGF-α
研究概要

我々はHBVpreS1がTGF-α遺伝子の発現を増強し、肝発癌に重要な意味を有することをすでに報告してきた(Cancer Res 58:1813-1816,1998)。今回、HBVpreS1のアンチセンスDNA導入により、TGF-α遺伝子の発現が顕著に抑制されたことにより、肝発癌におけるHBVpreS1の重要性を再確認することができた。
EGFRは1100塩基対のプロモーター、1100塩基対の上流エンハンサー、2200塩基対の下流エンハンサーを有している。今回、変異プロモーターを作成することにより、その転写活性調節領域をさらに絞り込むことができ、この部位について点突然変異を導入し詳細な検討を進めている。しかしながら、preS1蛋白とEGFRプロモーターの直接的な相互作用については、ゲルシフトアッセイ、フットプリントによっても未だ明確な結論を得ることができていない。

報告書

(1件)
  • 1999 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] S.Iwasaki,et al.: "Bezafibratemayhave a beneficialeffectin pre-cirrhotic primary biliary cirrhosis."HepatoRes. 16. 12-18 (2000)

    • 関連する報告書
      1999 実績報告書

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公開日: 1999-04-01   更新日: 2016-04-21  

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