研究概要 |
ラットin vivoモデルにおき,高頻度電気刺激を行うと,迅速にKU1.5チャネルmRNAが二峰性に増加する。本年度は 1)まず機能的側面として,増加したKU1.5チャネル蛋白がfuuetionalであることを,活動電位,パッチクランプ法による電流解析で確認した。 2)KU1.5mRNA上昇の機序として早期は心房筋伸展が関与するのでその細胞内情報伝達系の解析ておこなった。 その結果,細胞内Ca増加に伴うCaM/CaMKII,及びp38-MAPKによるCRE13リン酸化が,この増加に関与していることが明らかとなった。
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