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ELISA法による脱共役蛋白質高感度測定法の開発

研究課題

研究課題/領域番号 11770648
研究種目

奨励研究(A)

配分区分補助金
研究分野 代謝学
研究機関埼玉医科大学

研究代表者

今牧 啓二  埼玉医科大学, 医学部, 助手 (90286039)

研究期間 (年度) 1999 – 2000
研究課題ステータス 完了 (2000年度)
配分額 *注記
2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
2000年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
1999年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
キーワード脱共役蛋白質
研究概要

本邦における生活習慣病の増加には肥満が強く関与していると考えられており、肥満におけるエネルギー代謝の解明において様々な検討がされている。その中でも、ミトコンドリアでの酸化的リン酸化を介さない熱産生に関わるとされている脱共役蛋白質(uncoupling protein:UCP)のファミリーが発見され、その働きについて注目されてきている。UCPファミリーは現在UCP-1,UCP-2,UCP-3,UCP-4が報告されており、UCP-1は褐色脂肪組織、UCP-2は骨格筋、白色脂肪組織、白血球など様々な組織に発現が認められており、UCP-3は主に骨格筋に発現している。UCP-4は脳に特異的に発現していると報告されている。これらのUCPsは発見されてから日が浅く、特にUCP-2,UCP-3については肥満や糖尿病などの病態にいかに関わっているか明らかでない。
UCP-2が白血球より発現しており検体の採取が容易であり、肥満と白血球UCP-2との関係を検討した。検査結果に関しては肥満以外の他の疾患を合併している例が多く明らかな関連性は認められなかった。

報告書

(2件)
  • 2000 実績報告書
  • 1999 実績報告書

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公開日: 1999-04-01   更新日: 2016-04-21  

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