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遊離筋肉移植における移植筋収縮特性および運動単位再構築に関する実験的研究

研究課題

研究課題/領域番号 11771093
研究種目

奨励研究(A)

配分区分補助金
研究分野 形成外科学
研究機関東京大学

研究代表者

江口 智明  東京大学, 医学部・附属病院, 助手 (00302688)

研究期間 (年度) 1999 – 2000
研究課題ステータス 完了 (2000年度)
配分額 *注記
2,300千円 (直接経費: 2,300千円)
2000年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
1999年度: 1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
キーワードマイクロサージャリー / 遊離組織移植 / 筋移植 / 筋収縮 / 運動単位 / ラット / 末梢神経 / 移植床神経
研究概要

今研究では筋移植モデルにおいて再構築された運動単位を、生理学的、組織学的、組織化学的に比較検討する。
昨年度はラット遊離筋移植モデルを作成し、移植床神経の神経線維数を減数するなど、条件を変えて再構築された運動単位の評価を行った。
ラット遊離筋移植モデルについては、広背筋、長趾伸筋などが利用可能と考えられる。広背筋については安定した血行と、動的再建・皮弁付移植も可能という点より、マイクロサージャリーにおいて非常に有用な移植筋であることがわかり、マイクロサージャリー学会誌に報告した。しかしながら広背筋は、運動単位測定に際し、椎弓切除が困難であるため、長趾伸筋での測定を行うこととした。
移植床神経の神経線維数を減数することにより、移植筋では、個々の運動単位の増大がみられるものの、その増大傾向は移植床神経の神経線維数を減数しないものと同程度であるということが推察された。現在、組織学的、組織化学的な評価を行っている。

報告書

(2件)
  • 2000 実績報告書
  • 1999 実績報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] 江口智明: "ラット広背筋を用いた遊離組織移植モデルの開発"日本マイクロサージャリー学会会誌. 12巻4号. 269-273 (1999)

    • 関連する報告書
      2000 実績報告書
  • [文献書誌] 江口 智明: "ラット広背筋を用いた遊離組織移植モデルの開発"日本マイクロサージャリー学会会誌. 12巻4号. 269-273 (1999)

    • 関連する報告書
      1999 実績報告書

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公開日: 1999-04-01   更新日: 2016-04-21  

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