研究課題/領域番号 |
11771358
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研究種目 |
奨励研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
歯周治療系歯学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
中島 貴子 新潟大, 歯学部, 助手 (40303143)
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研究期間 (年度) |
1999 – 2000
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研究課題ステータス |
完了 (2000年度)
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配分額 *注記 |
2,200千円 (直接経費: 2,200千円)
2000年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
1999年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
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キーワード | 歯周炎 / 熱ショックタンパク / Porphyromonas gingivalis / Actinobacillus actinomycetemcomitans / 炎症性サイトカイン / 単球 |
研究概要 |
1.歯周病原性細菌Porphyromonas gingivalisとActinobacillus actinomycetemcomitansの熱ショックタンパク(hsp)GroELホモログの組み換えタンパクの精製 (1)P.GingivalisとA.ActinomycetemcomitansからゲノムDNAを抽出し、GroELホモログタンパク質をコードするcDNAを増幅するために設計したプライマーを用いてゲノムDNAをPCR増幅した。 (2)PCR産物を精製後、発現用ベクター(pRSET)に組み込み、大腸菌で発現させてヒスチジンタグの付加されたfusion proteinを合成し、ニッケルキレートカラムで精製した。 (3)さらに大腸菌のLPSの混入を除去するためにポリミキシンBアフィニティカラムで精製した。 (4)以上の操作をくり返し、以降の刺激実験に使用するに十分量のP.GingivalisとA.ActinomycetemcomitansのGroELホモログの組み換えタンパクを得た。 2.歯周病原細菌由来hsp刺激が、単球系細胞株のサイトカイン産生に及ぼす影響の解析 (1)1で精製したP.GingivalisとA.Actinomycetemcomitans由来の組み換えhspにてヒト単球由来の細胞株THP-1を刺激培養した。 (2)炎症性サイトカインIL-1α,β、TNF-α、IL-6、IL-8、GM-CSFの産生を調べるために培養細胞よりAGPC法により全RNAを抽出し、逆転写酵素を用いてcDNAを合成した。 (3)各サイトカイン特異的プライマーを用いて半定量的PCR増幅を行い、アガロースゲル電気泳動後エチジウムブロマイド染色して、解析中である。
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