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清潔援助の免疫機能への影響に関する基礎的研究

研究課題

研究課題/領域番号 11771529
研究種目

奨励研究(A)

配分区分補助金
研究分野 基礎・地域看護学
研究機関長野県看護大学

研究代表者

井上 都之  長野県看護大学, 看護学部, 助手 (00281254)

研究期間 (年度) 1999 – 2000
研究課題ステータス 完了 (2000年度)
配分額 *注記
2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
2000年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
1999年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
キーワードナチュラルキラー細胞 / 入浴 / 免疫 / 清潔援助 / ナチュラルキラー活性
研究概要

清潔援助の免疫系への効果を検討するために一連の調査及び実験を行った。なお本研究においては主としてナチュラルキラー細胞に着目して行った。まず、末梢血単核白血球分画によるナチュラルキラー活性と単核白血球分画におけるナチュラルキラー細胞の割合に関する検討を行い、ナチュラルキラー活性の個人差が、ナチュラルキラー細胞の割合に依存するという結果を得た(看護技術vol.47,no.1に発表)。次に、サーカディアンリズムの中で、日中の入浴が、ナチュラルキラー細胞分画に与える影響を検討し(入浴後約1.5時間)、日中の入浴がナチュラルキラー分画を高める結果を得た(看護技術vol.47,no.1に発表)。さらに、ナチュラルキラー細胞に与える影響について詳細に検討するために、カテコラミン、成長ホルモン、副腎皮質ホルモンの変化を検討した。(入浴後約10分)入浴において成長ホルモンが特に著しく増加し、同時に、好中球が増加した(未発表)。NK細胞は減少傾向であった。入浴によって白血球における好中球割合は高まる結果は安定して得られたが、NK細胞分画は、入浴条件等によって異なる変化を示した。これらの変化における影響因子は現在検討中である。

報告書

(2件)
  • 2000 実績報告書
  • 1999 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 井上都之: "全身浴による入浴が免疫機能に及ぼす効果"看護技術. 47・1. 29-33 (2001)

    • 関連する報告書
      2000 実績報告書

URL: 

公開日: 1999-04-01   更新日: 2016-04-21  

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