研究課題/領域番号 |
11791016
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研究種目 |
地域連携推進研究費
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
社会システム工学
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
宮崎 清 千葉大学, 工学部, 教授 (90009267)
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研究分担者 |
深澤 敦司 千葉大学, 工学部, 教授 (70292711)
北原 理雄 千葉大学, 工学部, 教授 (60115558)
伊藤 公一 千葉大学, 工学部, 教授 (90108225)
河原田 秀夫 千葉大学, 工学部, 教授 (90010793)
中井 正一 千葉大学, 工学部, 教授 (90292664)
大川 澄雄 千葉大学, 工学部, 教授 (50009247)
本間 弘樹 千葉大学, 大学院・自然科学研究科, 教授 (90009233)
延藤 安弘 千葉大学, 工学部, 教授 (30026116)
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研究期間 (年度) |
1999 – 2001
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研究課題ステータス |
完了 (2001年度)
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配分額 *注記 |
2,500千円 (直接経費: 2,500千円)
2001年度: 2,500千円 (直接経費: 2,500千円)
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キーワード | 潜在的地域資源 / 地域活性化 / 情報集積ネットワークシステム / データベース / 学際的手法 / 情報ネットワーク / 評価・分析 / 可能性研究 |
研究概要 |
本研究の目的は、千葉県下の地域がそれぞれに有する各種資源(自然的・人工的・人文的・景観的)の発掘・採集を行ない、そのより有効な利活用の方途を総合的・学際的手法に立脚して具体的に探究するとともに、その成果を当該の地域に還元して地域の活性化を図っていくことにある。 平成11〜13年度にかけての本研究の3年目である平成13年度には、平成11年度に構築されたインターネットのwwwを利用した情報集積ネットワークシステム(潜在的地域資源のデータベース)を活用しつつ、平成12年度に実施した千葉県内自治体・千葉県内企業・千葉県在住地域住民の四者間の地域資源活用に関する双方向の情報交換を通して、地域活性化のための実践案を整理するとともに、その具体的プロセスを確立し、実体化を図った。 具体的な内容は、「海山の自然景観と人工的景観の調和を図ったアメニティ景観の形成プランニング」「新しい居住空間の創出のための潜在的資源「藁」の構造材としての活用方法の構築」「千葉県の文化的資源の再発見と保全・再生、伝承を実践する内発型コミュニティづくり」「風力・太陽光などのグリーンエネルギーの実践的活用方法の提案」「海岸・干潟における波の運動の数理モデルの構築および数値シミュレーションによる沿岸環境保護技術の開発」などである。 本研究は、千葉県における潜在的な地域資源を体系的に把握・分析・評価し、地域活性化に向けての考究を展開したものであり、日本ならびに諸外国における地域活性化の方法論にも通じるものである。
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