研究課題
特別研究促進費
下記の3つの研究成果を得ることができた。(1)全国の公立小・中学校の学級規模別に、校長及び教員を対象に、適正な学校・学級規模及び学習指導に関する質問紙調査を実施し、その結果を『適正な学校・学級規模に関する校長及び教員の意識と指導及び勤務の実態に関する調査結果-学級編制及び教職員配置等に関する調査研究(国内班 第一次報告書)-』 (平成12(2000)年7月)と題してまとめた。(2)上記国内調査を補完すべく、文献資料及び海外現地調査(米・英・仏・独)を行い、その成果を『欧米諸国における初等・中等学校教員の職務実態と分業システムに関する国際比較研究-米・英・独・仏を対照として-(最終報告書)』(平成13年2月)と題してまとめた。(3)学級規模の違いが児童・生徒の学力及び価値態度形成に及ぼす影響を調べるための調査を行い、その成果を『児童生徒の学習状況及び学力形成とクラスでの生活意識に及ぼす学級規模の影響に関する調査結果-学級編制及び教職員配置等に関する調査研究(国内班・第二次報告書〈最終報告書〉-』と題してまとめた。