研究課題/領域番号 |
11875182
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研究種目 |
萌芽的研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
工業分析化学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
中村 博 北海道大学, 大学院・地球環境科学研究科, 教授 (00117194)
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研究分担者 |
吉田 登 北海道大学, 大学院・地球環境科学研究科, 助教授 (00158461)
諸角 達也 北海道大学, 大学院・理学研究科, 助手 (50271713)
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研究期間 (年度) |
1999
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研究課題ステータス |
完了 (1999年度)
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配分額 *注記 |
2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
1999年度: 2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
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キーワード | 分子認識 / キラリティー / 蛍光スペクトル / 錯形成 |
研究概要 |
アミノ酸を検出目的対象物として選び、これと錯形成するとともにケイ光スペクトルが変化する配位子を分子設計し、合成を行った。ケイ光を発する官能基として、ナフタレン環を選び、ナフトエ酸をポリエーテルとL-フェニルアラニンをそれぞれアミド結合を介して結合させた。これは、配位子内に不斉炭素原子を持つとともに、ケイ光発光団を導入したものである。この配位子はこのままでは、アミン類とは分子間錯体を形成しなかった。これは、分子内水素結合が強いためと考えられた。そこで、アミドプトンをすべてメチル基に置換し、分子間の水素結合を優先するような化合物を合成した。これについてはアミノ酸類と錯形成し、それに伴って、ナフタレン環のダイマー発光と思われるケイ光が増大した。
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