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非接触測定法を応用した口腔内における歯の歪み測定方法の確立

研究課題

研究課題/領域番号 11877337
研究種目

萌芽的研究

配分区分補助金
研究分野 補綴理工系歯学
研究機関東京医科歯科大学

研究代表者

高橋 英和  医科歯科大, 歯学部, 助教授 (90175430)

研究分担者 西川 出  大阪大学, 大学院・基礎工学研究科, 助教授 (90189267)
鈴木 哲也  東京医科歯科大学, 大学院・医歯学総合研究科, 講師 (60179231)
研究期間 (年度) 1999 – 2000
研究課題ステータス 完了 (2000年度)
配分額 *注記
2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
2000年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
1999年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
キーワードレーザースペック / 非接触測定 / ひずみ / 歯
研究概要

本研究の目的は歯に生じる変形を口腔内にある状態でその場観察することにある.
平成11年度は2つの準備的な研究を平行して行った
1.口腔内測定を考慮した測定システムの開発
口腔を想定して超小型ワイヤレスCCDカメラによるレーザースペックル測定を検討したが,本研究では2軸方向での歪みを測定することを目指したため,ワイヤレスCCDカメラを用いると電波の干渉により正確な測定ができないことが明らかとなった.そのため,有線タイプの超小型CCDカメラ型を使用したが,ワイヤレスのシステムよりも小型化が図れた.また,当初使用していたコンピューターシステムでは直交する2軸方向での歪み測定を同時に行うには演算処理に時間がかかるため,新たなコンピューターを購入し,新しいレーザースペックル非接触歪みソフトを現在開発中である.
2.口腔内測定用頭部固定装置の開発
測定用頭部固定装置として顎運動測定装置の頭部固定装置に測定用カメラを取り付けることを当初は検討したが,測定装置の重量により頭部固定装置では十分な固定が得られない可能性が考えられた.そこで,新たに測定装置に同部の固定装置を取り付ける形式を考案した.
現在,新たに開発中のレーザースペックル非接触歪みソフトを用いて測定精度を検討中である.

報告書

(1件)
  • 1999 実績報告書

URL: 

公開日: 1999-04-01   更新日: 2016-04-21  

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