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GISにおける空間分析機能の強化に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 11878010
研究種目

萌芽的研究

配分区分補助金
研究分野 人文地理学
研究機関筑波大学

研究代表者

村山 祐司  筑波大学, 地球科学系, 助教授 (30182140)

研究期間 (年度) 1999 – 2000
研究課題ステータス 完了 (2000年度)
配分額 *注記
1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
2000年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
1999年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
キーワードGIS / 地理学 / Web GIS / インターネット / 空間解析 / 計量地理学 / 空間分析 / 学校教育 / 地域分析
研究概要

本年度は,前年度の研究成果を踏まえ,インターネットでGISを実現するWeb GISの試作品を完成させた.RDBMS(リレーショナル・データベース・システム)を活用し,インターネット技術の最新の技術成果を取り入れ,動作パフォーマンスの向上を目指した.
サーバ側
(1)メタデータ取得(ASP(VBScript))
(2)属性データ取得(ASP(VBScript))
(3)地図データ取得(ASP(VBScript))
(4)分析
・基本統計量(ASP(VBScript))
・回帰分析^*(ASP(JScript))
・因子分析^*(_+クラスター分析(ウォード法))(ASP(JScript))
なお,回帰分析および因子分析(クラスター分析は含まない)は,群馬大学社会情報学部青木繁伸教授がWeb上で公開しているJavaScriptによるプログラム(http://aoki2.si.gunmau.ac.jp/JavaScript/)を使用した.
クライアント側のプログラムは,イギリスLeeds大学地理学科のCentre for Computational GeographyがJavaで開発したフリーウェアのGISエンジンGeoTools(http://www.ccg.leeds.ac.uk/geotools/)をベースに開発したJavaアプレットである.
試作したWeb GISは,現在http://land.geo.tsukuba.ac.jp/teacher/murayama/gis/index.htmlで試験運用している.残された課題も多く,時系列データの比較機能,カルトグラム表示機能,空間統計分析機能,オンデマンド機能,GML,XML対応などの強化を図る必要がある.

報告書

(2件)
  • 2000 実績報告書
  • 1999 実績報告書
  • 研究成果

    (6件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (6件)

  • [文献書誌] 村山祐司,森本健弘,田中耕市: "地理学専攻学生を対象としたGIS教育-土地利用分析を題材に-"人文地理学研究(筑波大学). 25. (2001)

    • 関連する報告書
      2000 実績報告書
  • [文献書誌] C.Zhang and Y.Murayama: "Testing local spatial autocorrelation using K-order neighbors"International Journal of Geographical Information Science. 14-7. 681-692 (2000)

    • 関連する報告書
      2000 実績報告書
  • [文献書誌] Yuji Murayama: "Japanese Urban System"Kluwer Academic Publishers. 272 (2000)

    • 関連する報告書
      2000 実績報告書
  • [文献書誌] 高阪宏行,村山祐司 編著: "GIS地理学への貢献"古今書院. 392 (2001)

    • 関連する報告書
      2000 実績報告書
  • [文献書誌] 村山祐司: "学校教育におけるインターネットGIS利用の可能性"地理情報システム学会講演論文集. 8. 23-26 (1999)

    • 関連する報告書
      1999 実績報告書
  • [文献書誌] 張 長平、村山祐司: "K階近隣測度によるローカルな空間的自己相関分析"地理情報システム学会講演論文集. 8. 105-110 (1999)

    • 関連する報告書
      1999 実績報告書

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公開日: 1999-04-01   更新日: 2020-09-01  

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