研究課題/領域番号 |
11878043
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研究種目 |
萌芽的研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
教科教育
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研究機関 | 大阪府教育センター |
研究代表者 |
柚木 朋也 大阪府教育センター, 科学教育部・理科第一室, 研究員兼指導主事 (00311457)
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研究分担者 |
江坂 高志 大阪府教育センター, 科学教育部・理科第二室, 主任研究員 (30150238)
伊藤 精幸 大阪府教育センター, 教育企画部・学校経営研究室, 研究員兼主任指導主事 (90311456)
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研究期間 (年度) |
1999 – 2001
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研究課題ステータス |
完了 (2001年度)
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配分額 *注記 |
2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
2001年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
2000年度: 400千円 (直接経費: 400千円)
1999年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
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キーワード | アブタクション / 創造性 / 探求 / 思考 / アブダクション / 探究 |
研究概要 |
1 推論についての研究 探究の過程におけるアブダクション、インダクション、ディダクションに関する三段論法の分類について、パースの分類に検討を加え、整理した。また、アブタクションについての分類をはじめ、アブダクション理論と創造性の関係について明確にした。 2 創造性育成に関する統合理論 アブタクション理論の心理的側面について考察し、アナロジーとの関係を整理した。発想に関する方法論について、分類整理し、アブダクション理論の立場からの考察を加えた。そして、アブダクションに関するいくらかの点を明らかにし、「創造性育成」の方法を示し、児童生徒の学習に対する興味・関心を高め、論理的思考力を育成するための具体的ないくつかの指導方法についての提示を行った。 3 アブダクション理論に関する実践的研究 全国理科教育センター研究協議会において行ったアンケート調査の分析を行った。また、教員研修等において、アブダクション理論に基づく実験・実習等を行い、その結果を分析した。創造性を育成する教材として理科教材を開発し、その展開についてアブタクション理論の適応を試みた。また、科学教育に関する課題研究における創造性の育成及び思考の分析についての調査を進めた。また、高校生を対象に一部調査を行った。
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