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有機スズ化合物によるインポセックスの発症機構の解明と検出指標の開発に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 11878095
研究種目

萌芽的研究

配分区分補助金
研究分野 環境影響評価(含放射線生物学)
研究機関東京薬科大学

研究代表者

三浦 卓  東京薬科大学, 生命科学部, 教授 (70013323)

研究分担者 吉見 立也  東京薬科大学, 生命科学部, 助手 (30277256)
高橋 滋  東京薬科大学, 生命科学部, 助手 (10266900)
高橋 勇二  東京薬科大学, 生命科学部, 助教授 (20154875)
研究期間 (年度) 1999 – 2000
研究課題ステータス 完了 (2000年度)
配分額 *注記
2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
2000年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
1999年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
キーワードイボニシ / トリブチルスズ / 神経節 / アロマターゼ / エストラジオール
研究概要

1.イボニシの神経節へのトリブチルスズ(TBT)の作用機構を解明するために、確立した神経節等の器官培養法を用いてTBT暴露実験を行い、TBTは神経節に特異的に作用する可能性を明らかにした。
2.イボニシの性分化機構を明らかにするために、雄雌の神経節、卵巣、精巣、消化腺、ペニス形成部位からRNAを抽出して性特異的に発現する遺伝子の検索を行い、精巣、卵巣、消化腺から生殖腺の発達時期に特異的に発現する遺伝子断片を分離した。
3.イボニシにトリブチルスズを投与して実験的にインポセックスを発症させ、インポセックスの発症に伴い発現する遺伝子の検索をDifferential display法により行った。
4.TBTを投与したイボニシの消化腺、卵巣、精巣についてステロイドホルモン様物質の測定を行い、インポセックスの発症によりテストステロン様物質が低下する可能性を明らかにした。。

報告書

(2件)
  • 2000 実績報告書
  • 1999 実績報告書

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公開日: 1999-04-01   更新日: 2016-04-21  

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