研究課題/領域番号 |
11878168
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研究種目 |
萌芽的研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
神経・筋肉生理学
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研究機関 | 岡崎国立共同研究機構 |
研究代表者 |
樫原 康博 岡崎国立共同研究機構, 生理学研究所, 助手 (00161018)
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研究期間 (年度) |
1999
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研究課題ステータス |
完了 (1999年度)
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配分額 *注記 |
2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
1999年度: 2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
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キーワード | 運動神経細胞 / 自然細胞死 / アポトーシス / cDNAクローニング / アフリカツメガエル / 鶏胚 / 筋 / 細胞死誘導 |
研究概要 |
胎生期の運動神経細胞は、約半数が自然死(アポトーシス)する。この自然細胞死は、古くより仮定されている運動神経細胞に対する生存促進因子と共に、未だ知られていない筋由来の細胞死誘導因子により制御されている可能性が示唆されている。本研究は、この同定されていない筋由来の運動神経細胞死誘導因子のcDNAクローニングを目的とした。この目的のために、すでに作成している運動神経細胞自然死期の鶏胚下肢筋mRNA由来のcDNAライブラリーを分画し、この分画cDNAを用いて合成したcRNAをアフリカツメガエル卵母細胞に注入することで得られる翻訳分泌蛋白を培養運動神経細胞に投与し、投与後、その生存率を指標にして細胞死活性蛋白遺伝子を有する分画をスクリーニングした。次に、この活性のある分画を、同様の方法でさらに細分画するという操作を繰り返し、最終的に、細胞死活性を有する蛋白をコードするcDNAを含む11種の単一のプラスミドcDNAプールを得た。そこで、この11種類のcDNA各々を、シークエンスし、ホモロジー検索を実施したところ、5種類の既知の蛋白と6種類の未知蛋白をコードする遺伝子が存在すると示唆された。目的の細胞死誘導蛋白遺伝子は、この6種類の未知蛋白遺伝子のなかのひとつと考えられる。従って、現在、この6種類のプラスミドcDNA各々について上記の方法によって、運動神経細胞死活性を有する蛋白をコードする単一cDNAの決定を試みている。
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