研究課題/領域番号 |
11894007
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 企画調査 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 高エネルギー加速器研究機構 |
研究代表者 |
山田 作衛 高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 所長 (70011658)
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研究分担者 |
長島 順清 大阪大学, 理学研究科, 教授 (90044768)
真木 晶弘 高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 教授 (40044755)
岩田 正義 高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 教授 (80022698)
山中 卓 大阪大学, 理学研究科, 助教授 (20243157)
高杉 英一 大阪大学, 理学研究科, 教授 (00135633)
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研究期間 (年度) |
1999
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研究課題ステータス |
完了 (1999年度)
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配分額 *注記 |
3,300千円 (直接経費: 3,300千円)
1999年度: 3,300千円 (直接経費: 3,300千円)
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キーワード | 国際会議 / プログラム作成 / ウェブ登録システム / 高エネルギー物理学 |
研究概要 |
第30回高エネルギー物理学国際会議の前年度の主要会議である、1999 Lepton-Photon Symposium(米国スタンフォード開催)に組織委員を派遣。世界における高エネルギー物理学研究の現状に付いての理解を深めると同時に、高エネルギー物理学の大型国際会議運営の問題点を学ぶ。特に、近年急激に普及しているウェブを全面的に活用した会議運営の利点と問題点を吸収した。また、「将来加速器に関する国際委員会(ICFA)」主催のシンポジウム(米国シカゴ開催)にも組織委員を派遣し、世界の各主要研究所における研究の現状と、将来計画の把握に努めた。これらの成果を、第30回高エネルギー物理学国際会議の科学プログラムに反映させた。これらと平行して、プログラム委員会国内委員会を数回開催し、網羅すべき議題、重点を置くべき議題を設定し、各議題に付いての総合講演者の絞り込みを行なった。重点議題としては、新しくデータの出始めた2大プロジェクト関連テーマ(BシステムにおけるCPの破れとニュートリノ振動)とした。また、分科会の設定と各分科会のコンヴィナーを確定して、分科会プログラム作成を開始した。これらの過程で、プログラム委員会国際委員とは密に連絡を取り、その意見を反映する様努めた。以上のプロセスを経て、総合講演のプログラムを完成した。 一方、本会議でも会議登録、論文寄稿にウェブを全面的に取り入れることとし、そのためのコンピューターシステムを完成。約1200名の会議参加者招聘リストを作成し、会議招待状ならびに第1回ブレティンを発送した。開発されたウェブシステムにて、現在、会議登録が順調に進んでいる。
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