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世界の海洋をリアルタイムにモニターするシステム構築の検討

研究課題

研究課題/領域番号 11894009
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分企画調査
研究分野 気象・海洋物理・陸水学
研究機関北海道大学

研究代表者

竹内 謙介  北海道大学, 低温科学研究所, 教授 (00107450)

研究分担者 平 啓介  東京大学, 海洋研究所, 教授 (50013579)
花輪 公雄  東北大学, 大学院・理学研究科, 教授 (40142921)
今脇 資郎  九州大学, 応用力学研究所, 教授 (40025474)
淡路 敏之  京都大学, 大学院・理学研究科, 教授 (40159512)
岩坂 直人  東京商船大学, 商船学部, 助教授 (60211760)
研究期間 (年度) 1999
研究課題ステータス 完了 (1999年度)
配分額 *注記
3,300千円 (直接経費: 3,300千円)
1999年度: 3,300千円 (直接経費: 3,300千円)
キーワードグローバル / 海洋 / 自動モニター / 気候変動 / ARGO / プロファイルフロート
研究概要

世界の海洋を多数のプロファイルフロートで自動的にモニターしようという国際計画ARGO(Array for Realtime Geostrophic Oceanography)が昨年度の末頃から急速に具体化し、1999年3月にARGOに関する研究者の国際委員会が開かれるに至った。今年度に入って2000年3月に第2回の国際研究者委員会が開かれたのを始め、多くの国際会議のおりに小会合がひらかれ、研究の具体化や技術的な問題について情報の交換が行われた。1999年10月には海洋観測に関する国際会議がひらかれ、ARGOが今後の気候変動に関する観測の重要な柱の一つとして推進が勧告された。海外旅費の殆どはそれらの会議への出席に当てられた。
日本国内でも昨年度後半から幾つかの動きがあった。気象庁を中心としたグループが科学技術庁振興調整費にARGOの最適デザインの研究を申請し、結局FSとして選ばれた。また、観測フロンティアが発足することになり、その中でARGOに関連した課題が計画された。今年に入り、いわゆるミレニアムプロジェクトといわれる予算のなかで、科学技術庁、運輸省がARGOを実施することとなり、他の計画はこのプロジェクトに収斂することとなった。
この様な急激な内外の動きに対して、この研究グループは中立的な立場からいろいろなプロジェクトに共通する課題の検討や、プロジェクト間の調整、連絡の機能を果たし、結果的にミレニアムプロジェクトでの実施に至る過程で大きな貢献をした。

報告書

(1件)
  • 1999 実績報告書

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公開日: 1999-04-01   更新日: 2016-04-21  

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