研究分担者 |
中野 博民 茨城大学, 工学部, 講師 (90257329)
乾 正知 茨城大学, 工学部, 助教授 (90203215)
周 立波 茨城大学, 工学部, 助教授 (90235705)
館 義雄 茨城県工業技術センター, 首席研究員
清水 淳 茨城大学, 工学部, 助手 (40292479)
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研究概要 |
地球規模でのエネルギ増大や拡散のため,地球温暖化が顕在し,宇宙エントロピー律速過程に反する現象が多発している.大気中や成層圏及び海底深層海流に至るまでより広範囲に地球診断・評価・対策を国際的に,速やかに実施する必要性に追われている. 本研究は,(1)原子力発電冷却パイプ振動,圧力変動の遠隔監視システムの構築,(2)深層海流を含む海水温の逐次モニター及び流力振動計とシステムの構築,(3)大気圏温度逐次モニタシステムの構築のため,日本,米国(Santa Clara,Ames)および欧州(Paris/France,Bremen/German)における磁歪材料の開発およびその応用について調査研究を行った.具体的には,ETREMA社及びApplied Materials社を訪問し,下記の9分野における超磁歪材料の応用について調査した. (1)Aerospace,(2)Medical,(3)Chemical processing,(4)Naval,(5)Industrial machining,(6)Transportation,(7)Petroleum,(8)Hydraulics,(9)Manufacturing 超磁歪材料の優れた特性を生かし,すでにSonar system,Sonic & vibration source,Integrated actuators & sensors,Active noise & vibration control system,Ultrasonic device,Ultrasonic knives,Dental tool,Speakers-audio/warning systemなどが製品化され,さらに宇宙構造体や薄膜技術を利用したmicro structureへの応用が精力的に行われている.
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