研究課題/領域番号 |
11F01334
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研究種目 |
特別研究員奨励費
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 外国 |
研究分野 |
生物分子科学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
門出 健次 北海道大学, 大学院先端生命科学研究院, 教授
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研究分担者 |
CHANNAPILLE Kopp 北海道大学, 大学院先端生命科学研究院, 外国人特別研究員
CHANNAPILLE Kopp 北海道大学, 大学院・先端生命科学研究院, 外国人特別研究員
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
2013年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
2012年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
2011年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
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キーワード | キラリティー / スフィンゴシン / 化合物ライブラリ / ファイトスフィンゴシン / 樹脂 / 捕捉 / 光学異性体 / グルタルアルデヒド / 脂質 / 立体異性体 / エリスロ / スレオ / VCD / スルフォン酸誘導体 / 化学合成 |
研究概要 |
本研究では、特別研究員のこれまでの合成技術により合成した化合物を合成し、立体化学研究をVCD法により遂行、新規キラルドラッグライク化合物ライブラリの構築することを目的としている。本年度は生理活性物質として、スフィンゴシンにしぼった。スフィンゴシンは、疎水性、親水性の両方性質をもつため取扱いが困難である。そのため、昨年に引き続きスフィンゴシン補足樹脂の合成と最適化を実施した。スフィンゴシン補足樹脂作成のため、グルタルアルデヒド誘導体の大量合成を実施した。また、樹脂に関しても複数種類を入手し、カップリングにより補足樹脂の最適化を試みたが、当面、従来法の樹脂が最適であるとの結論を得た。また、ファイトスフィンゴシンに対しても補足、リリースの最適化を行った。樹脂は、ファイトスフィンゴシン類に関しても有効であることが判明した。更に、多様性化合物の確保をめざして、天然資源からの簡便抽出法の開発を試みた。サンプルとして、タモギダケを選び、これからグルコセラミドを大量に単離、標準サンプルとした。糖鎖の加水分解を実施したが、反応の進行が困難であったので、詳細な加水分解の条件検討を実施した。また、別途合成されたスフィンゴシン誘導体を用いて、2位のアミノ基に対して、研究室保有のカルボン酸ライブラリのアミド化反応による多種類化合物の調整を試みた。特に、多種類のカルボン酸に対して、容易かつ確実に進行する条件を検討した。また、合成した光学活性生理活性物質に関して、単離することなく、プレート上での生理活性試験を実施した。脂質関係酵素を含む細胞系と蛍光ラベル基質を用いたアッセイ系での活性測定を試みた。その結果、一部について活性が認められた。
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今後の研究の推進方策 |
(抄録なし)
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