研究課題/領域番号 |
11F01771
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研究種目 |
特別研究員奨励費
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 外国 |
研究分野 |
国際関係論
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
武内 和彦 東京大学, サステイナビリティ学連携研究機構, 教授
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研究分担者 |
TRUDY Fraser 東京大学, サステイナビリティ学連携研究機構, 外国人特別研究員
TRUDY Fraser 東京大学, サステナビリティ学連携研究機構, 外国人特別研究員
FRASER Trudy 東京大学, サステイナビリティ学連携研究機構, 外国人特別研究員
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
2013年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
2012年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
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キーワード | 国連 / 国際安全保障 / 人間の安全保障 / 国際法 / 国際の安全 / 国際機関 / 国連改革 / 保護する責任(R2P) / 国際刑事裁判所(ICC) |
研究概要 |
本研究の主要目的は、国際的な平和と安全に対する現代の脅威に対応する国連システムの効率性について調査を行うことである。本年度はオーストラリア・メルボルンのロイヤルメルボルン工科大学で開催された「People and the Planet」というワークショップに参加し、本研究成果を発表し、レビューを受けることができた。本年度も英国パルグレイブ・マクミラン社から出版予定の「The UN Today : Human Security in a World of States」の執筆に引き続き取り組んだ。原稿は査読審査段階であり、現在校正作業を行っている。最終原稿は平成25年9月1日に出版社に提出し、引き続き編集を行う予定である。国連大学サステイナビリティと平和研究所のヴェセリン・ポポフスキー博士と共同で取り組んでいる「グローバルな立法者としての安全保障委員会」というテーマのプロジェクトでは、安全保障委員会の立法的決議の知識基盤を構築することを模索し、安全保障委員会の立法行動が国連加盟国と国際的な安全と平和に与える影響について評価する。平成24年夏には、ニューヨーク市立大学ラルフ・バンチ国際研究所の所長であるThomas Weiss氏が開催した専門家諮問会議に参加し、平成25年3月にはセント・アンドルーズ大学のグローバル立憲政治研究所の所長であるAnthony Lang氏による「著者のワークショップ(Authors Workshop)」に参加した。現在、このプロジェクトの論文に取り組んでおり、ラウトレッジ社から出版される「Global Institutions」シリーズとして出版される予定である。
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今後の研究の推進方策 |
(抄録なし)
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