研究課題/領域番号 |
11F01791
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研究種目 |
特別研究員奨励費
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 外国 |
研究分野 |
物理系薬学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
橋田 充 京都大学, 薬学研究科, 教授
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研究分担者 |
UNGA J.m. 京都大学, 薬学研究科, 外国人特別研究員
UNGA J.M. 京都大学, 薬学研究科, 外国人特別研究員
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,400千円 (直接経費: 2,400千円)
2013年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
2012年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
2011年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
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キーワード | バブルリポソーム / ドラッグデリバリ-システム / ターゲティング / シアリルルイスX / 超音波 / ドラッグデリバリーシステム / 核酸デリバリー / リポソーム |
研究概要 |
本研究の目的は、細胞選択的送達が可能な新規超音波応答性糖鎖修飾バブルリポソームの開発である。まず、がんや炎症部位の血管内皮細胞の表面に高発現するEセレクチンのリガンドであるシアリルルイスX (sLeX)を表面に修飾したリポソームを調製し、血管内皮細胞との結合量の評価を行った。血管内皮細胞にTNFalphaのみを作用させた場合とTNFalpahとI1-1bを作用させた場合では、Eセレクチンの発現量は後者の方が多かった。そこで、sLeX修飾脂質の含有量が全脂質の3または6%のsLeX修飾リボソームを調製し、Eセレクチンの発現量が異なる細胞へそれぞれ添加し、結合量を評価した。その結果、レセプター発現の低い細胞に対する3%修飾リボソームの結合量に対し、6%修飾リボソームは1.31倍、発現の高い細胞に対する3%または6%修飾リボソームの結合量はそれぞれ1,35倍、L75倍であった。レセプターの発現量が多い程、またsLeX修飾量が高い程結合量が高かった。また、ターゲティングを利用した超音波イメージングによる診断への応用を目指し、液化perflurocarbons (PFS)(perfluoropentane and-hexane)を常圧でも長期間安定に封入できるリポソームに対して超音波照射を行い、気化されたガスを超音波イメージングで撮影した。2.0W/cm2で1分間照射したところ、わずかなシグナルしか検出できなかったが、5.0W/cm2で照射するとシグナルは徐々に増加し、1分後のシグナルは2.0W/cm2の場合の約7倍で、十分検出できる値であった。以上、がんや炎症の血管内皮細胞をターゲットとしたsLeX修飾リポソームの調製法ならびに超音波診断への応用に必要な安定にPFSを含有するリポソームの調製法を確立した。
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今後の研究の推進方策 |
(抄録なし)
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