研究課題/領域番号 |
11J09506
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研究種目 |
特別研究員奨励費
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 国内 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 大谷大学 |
研究代表者 |
武内 康則 大谷大学, 文学部, 特別研究員(PD)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,400千円 (直接経費: 2,400千円)
2013年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
2012年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
2011年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
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キーワード | 契丹語 / 契丹文字 / 歴史言語学 / モンゴル諸語 / 解読 |
研究概要 |
研究計画のとおり、契丹語・契丹文字に関する研究を進め、その成果を国際学術雑誌などで発表した。これらを通して国内外の研究者と研究交流をする機会に恵まれ、非常に生産的に研究を行うことができた。本年度の主な研究成果としては以下のものがある。 (1)契丹語の派生接尾辞に関する研究 契丹語の方角を表す語の用法の研究を進め、それらに特徴的に用いられる修飾語を形成する接辞が存在 することを明らかにした。研究成果はモンゴル諸語との関係と共に学術雑誌にて発表した。 (2)拓跋語と契丹語の関係の研究 拓跋語やモンゴル語との関係について検討し、国際学会で発表した成果を学術論文としてまとめ発表した。この論文においては、これまでに解読された契丹語の語彙と拓跋語やモンゴル語における同源語について論じた。 (3)契丹文字異体字データベースの構築 契丹大字に対する組織的な分析に向け、文字画像の切り出し処理や電子テキストとの関連付け等、異体字データベース構築のための方法論の研究を進めた。
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今後の研究の推進方策 |
(抄録なし)
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