研究課題/領域番号 |
11J40232
|
研究種目 |
特別研究員奨励費
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 国内 |
研究分野 |
神経科学一般
|
研究機関 | 名古屋大学 (2014) 生理学研究所 (2011-2013) |
研究代表者 |
東島(宍戸) 恵美子 (2014) 名古屋大学, 医学系研究科, 研究員
東島 恵美子 (2011-2013) 生理学研究所, 大脳皮質機能研究系, 特別研究員(RPD)
|
研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
3,106千円 (直接経費: 2,866千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
2012年度: 466千円 (直接経費: 466千円)
2011年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
|
キーワード | 視線計測 / アイハンドコーディネーション / 発達障害 / 学習障害 / 自閉症スペクトラム陳害 / ゲノム・バリエーション / コピー数多型 / 眼球運動 / 障害児教育 / 視覚情報処理 / 自閉症 / 行動介入 / Applied Behavior Analysis / free operant |
研究実績の概要 |
本年度は、描画時における人の眼球運動を調べるために、測定機器のセットアップ完成、測定、解析プログラムの作成、および予備実験と本実験を行った。前年度から作成していたペンとtobii視線の同時測定システムについて、6月までにハイスピードカメラを用いた測定時間の誤差の測定を行った。その結果、測定誤差は6ミリ秒と判明した。7月8月に、被験者8名の予備実験を行い、測定プロトコルの改変、測定後の解析matlabスクリプトの作成、データqualityの評価、予備実験における測定データを用いて解析を行った。その結果、1.書道家では視線先行が見られること、2.fixationやsmooth pursuitの割合に個人差が見られること、3.描画スピードと先行量に関係があること、4.書道家では距離の視線先行にはばらつきがあるが、時間による視線先行が一定に保たれる性質があること(=つまり、一定時間後にペンが到着する場所に、視線の先行がある)、5.描画スピードを意図的にコントロールしても、これらの個人のファクターは保たれていること、などがわかってきた。予備実験データを元に、測定条件などを再度見直し、提示画像の細かい変更を行い、11月より本実験を行った。書道家7名を含む、20名の測定を終了し、測定系の開発や予備実験の結果について、工学系の研究会3回において発表した。現在、論文を作成する準備を行っている。
|
現在までの達成度 (段落) |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
|
今後の研究の推進方策 |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
|