研究課題/領域番号 |
12019220
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研究種目 |
特定領域研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
岡畑 恵雄 東京工業大学, 大学院・生命理工学研究科, 教授 (80038017)
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研究分担者 |
森 俊明 東京工業大学, 大学院・生命理工学研究科, 助教授 (50262308)
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研究期間 (年度) |
2000
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研究課題ステータス |
完了 (2000年度)
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配分額 *注記 |
1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
2000年度: 1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
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キーワード | 水晶発振子 / ポリメラーゼ / 経時変化 / リポソーム / 分子認識 |
研究概要 |
本研究は、マイクロバランスとして知られる水晶発振子上にDNAを固定化し、ポリメラーゼや転写因子などのたんぱく質がDNA鎖の塩基配列を認識して結合する過程を振動数変化から定量することを目的として行い、以下の成果を得た。 突出末端としてテンプレート鎖をもつDNAを水晶発振子上に固定化し、DNAポリメラーゼを加えた時の振動数変化から、ポリメラーゼの結合挙動、テンプレート鎖に沿った重合挙動の経時変化を追跡し、解析した。 水晶発振子表面に抗原分子を固定化し、抗体を埋め込んだリポソームの結合の経時的変化を追跡した。リポソームの質量は大きいので結合した時の検出感度は大きいことがわかった。 水面単分子膜の空気側から水晶発振子を押しつけ、水相に膜表面に特異的に結合するターゲット分子を加えた時の振動数の経時的変化から、膜表面での分子認識を定量的に評価した。
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