研究課題/領域番号 |
12039203
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研究種目 |
特定領域研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
人文・社会系
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研究機関 | 室蘭工業大学 |
研究代表者 |
塩谷 亨 室蘭工業大学, 工学部, 助教授 (10281867)
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研究期間 (年度) |
2000 – 2002
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研究課題ステータス |
完了 (2002年度)
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配分額 *注記 |
8,400千円 (直接経費: 8,400千円)
2002年度: 2,700千円 (直接経費: 2,700千円)
2001年度: 2,700千円 (直接経費: 2,700千円)
2000年度: 3,000千円 (直接経費: 3,000千円)
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キーワード | ハワイ語 / ニウアフォッオウ語 / 会話 / モノローグ / 音声データ / ポリネシア諸語 / 言語学 / ポリネシア語 / テキスト |
研究概要 |
1 平成14年7月から8月にかけてハワイ諸島に現地調査に赴き、現地ハワイ語教育機関の協力を得ながら、ハワイ州内に散在するネイティブスピーカーの所在情報と研究協力依頼を進めました。それにより、前年度までまとまった調査の対象にしてこなかったニイハウ島方言を含めた調査も行うことができました。ネイティブスピーカーの協力を得て、聞き取り調査、及びデジタルメディア(DAT, DVテープ)への録音・録画を行いました。また、同じく7月から9月にかけて、研究協力者の塚本晃久がトンガ王国に調査に赴き、ニウアフォッオウ島の言語の収集調査を行いました。 2 収集した資料は不要部分(無関係な英語発話、電話や来客による会話中断など)を削除するなどの整理編集の後、長期保存及び分析のための反復使用に供するため、より信頼度の高いデジタルメディア(音声はCD-R、MD、ヴィデオ映像はDVD-R)へ移行する作業を行いました。 3 このように収集・記録したデータはネイティブスピーカーの協力も得ながら文字化しコンピュータ入力を進めました。文字化が済んだデータについては語彙(及び語法)・文法等の分析・整理を進めました。これまでに分析・整理が済んだ部分については近刊の「環南太平洋の言語」第3号の中に音声データCDと共に収録されます。研究協力者の塚本晃久によるニウアフォッオウ語の調査分も同じく近刊の「環南太平洋の言語」第3号の中に音声データCDと共に収録されます。
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