研究課題/領域番号 |
12039244
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研究種目 |
特定領域研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
人文・社会系
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研究機関 | 沖縄国際大学 |
研究代表者 |
高橋 俊三 沖縄国際大学, 文学部, 教授 (40088779)
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研究期間 (年度) |
2000
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研究課題ステータス |
完了 (2000年度)
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配分額 *注記 |
1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
2000年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
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キーワード | 琉球語 / 与論方言 / 方言の録音 / 音声データ |
研究概要 |
研究代表者の高橋俊三と研究協力者の菊千代とによる『琉球語与論方言辞典』(草稿)に記載されている全ての単語および例文をデジタル録音して、永く保存できるようにするのが目標である。ゆくゆくは、コンピュータの音声データベースにして、だれでもすぐ希望の単語と例文が聞けるようにする予定である。 今年度は、まず『琉球語与論方言辞典』の記載語彙の補充をし、アクセントの記載をし、説明を精確にし、例文を自然な文にし、より十全な台本を作るべく、高橋、および趙志剛が与論に出かけていって調査した。この調査の結果を大学でコンピュータに入力し、方言録音の台本として3部プリントアウトした。これを見ながら菊氏が自然な会話に近い状態で読み、その音声をデジタル録音した。なお、当初の計画では菊氏に沖縄に来てもらい、録音施設の整った所で録音する計画であったが、菊氏の健康状態からして、それが無理だということで、研究協力者の仲間恵子が、録音機器を与論に持って行き、菊氏宅で録音をした。仲間は台本の1部を見ながら録音中の音声を聞き、騒音が入ったり、菊氏が飛ばし読みをした場合に、その部分をもう一度読み直すように依頼した。そして、それらのことをもう1部の台本に記録して、今後のテープの編集に備えた。 以上の作業が五十音順のコの部まで終了した。
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