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自然言語処理技術を応用した外国語自習支援システムに関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 12040217
研究種目

特定領域研究(A)

配分区分補助金
審査区分 人文・社会系
研究機関東京工業大学

研究代表者

奥村 学  東京工業大学, 精密工学研究所, 助教授 (60214079)

研究期間 (年度) 2000
研究課題ステータス 完了 (2000年度)
配分額 *注記
1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
2000年度: 1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
キーワード語学学習支援 / 書取 / ディフテーション / DPマッチング
研究概要

大勢の生徒を対象とした,教師あるいは指導中心であった,従来の教育に対し,近年,学習者中心,すなわち,学習中心の教育の必要性が強く指摘されるようになってきている.学習者は,当然ながら,学習目的,文化的背景など,さまざまな側面で多様であるにもかかわらず,それらを一様に指導しようとする教育には自ずから限界が生じることがその一因と考えられる.
このような背景から,学習者が,好きなところで,好きな時間に,好きなペースで学ぼうとする際の支援を行なうことが強く求められている.本研究では,外国語学習を対象として,そのような学習者の自習を支援するシステムを開発することを目的とする.特に,言語の基本的な4つの要素である,書く,読む,聞く,話すのうち,書く,読む,聞く能力を習得するための自習支援システムを,自然言語処理技術を応用することで,開発する.
12年度では,「書取」学習支援機能のプロトタイプを元に,システムを完成した.システムは,音声を出力するモジュール,ユーザが書きとって送信してきた答案と正解を照合するモジュール,照合結果からユーザの誤りに関するコメントを生成するモジュールから構成される.ユーザの書きとった結果と正解の照合および,自動的な誤り個所検出には,自然言語処理や音声認識の分野で日常的に利用されているDPマッチング技術を利用した.

報告書

(1件)
  • 2000 実績報告書

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公開日: 2000-04-01   更新日: 2018-03-28  

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