研究課題/領域番号 |
12046235
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研究種目 |
特定領域研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
理工系
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
北川 宏 筑波大学, 化学系, 助教授 (90234244)
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研究分担者 |
三谷 忠興 北陸先端科学技術大学院大学, 材料科学研究科, 教授 (50010939)
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研究期間 (年度) |
2000 – 2001
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研究課題ステータス |
完了 (2001年度)
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配分額 *注記 |
3,100千円 (直接経費: 3,100千円)
2001年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
2000年度: 1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
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キーワード | スピン・電荷・軌道結合 / 電荷整列 / 磁場誘起現象 / 一次元電子系 / 混合原子価錯体 / スピン / 電荷 / 混合原子価 / MMX chain / モット転移 / 一次元系 / 電子-格子相互作用 / スピン-パイエルス転移 |
研究概要 |
配位子のアルキル鎖を伸ばすことによる鎖間相関の調節、更なる多核化(三核)、或いはキャリヤードーピングによるバンドフィリング制御等により、物質探索・物性探索を行った。低温構造解析により、格子歪みに関する情報を得た。誘電率測定は電荷秩序転移に関する有力な知見を得ることが出来るため、広範囲な周波数特性を調べた。低周波ラマン分光、赤外・遠赤外分光などにより、電荷・格子結合の状態を調べた。また、白金のNMR、メスバウアー分光、ESRなどの測定により、スピン・電荷結合に関する知見を得た。架橋配位子を省いたダイレクトチェイン型錯体の合成も行い、伝導性、電荷秩序状態を詳細に調べた。
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