研究課題/領域番号 |
12047218
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研究種目 |
特定領域研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
理工系
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
高杉 英一 大阪大学, 大学院・理学研究科, 教授 (00135633)
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研究分担者 |
福山 武志 (福山 武士) 立命館大学, 理工学部, 教授 (40167622)
田中 実 大阪大学, 大学院・理学研究科, 助手 (70273729)
末松 大二郎 金沢大学, 理学部, 助教授 (90206384)
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研究期間 (年度) |
2000 – 2003
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研究課題ステータス |
完了 (2003年度)
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配分額 *注記 |
7,900千円 (直接経費: 7,900千円)
2003年度: 2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
2002年度: 2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
2001年度: 2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
2000年度: 1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
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キーワード | ニュートリノ / ニュートリノ混合 / CPの破れ / マヨラナ粒子 / レプトジェネシス / レプトン数の破れ / 質量 / 混合 / レプトン数非保存 / 二重ベータ崩壊 / ニュートリノの質量 / Tの破れ / ニュートリノ工場 / 大統一理論 / 超対称性 / ニュートリノ振動 / 質量行列 / 量子補正 |
研究概要 |
次の課題の研究を行った。 (1)ニュートリノ系でのCPの破れの研究 低エネルギーでニュートリノ振動実験から決めることの出来るディラックCP位相と、高エネルギーでの例えばレプジェネシスで現れるCPを破る位相(マヨラナ位相)との間の関係を調べた。特に高エネルギーでのニュートリノ混合がbi-maximal混合である場合ついて、繰り込み群を用いて、これらの位相の関係を調べ、模型がすべての実験を再現できることを示した。また他の実験で得られる量である、二重ベータ崩壊での有効質量V_<13>の大きさ等を調べた。レプトン数を破る過程である、μ→e+γなどの分岐比を計算した。 (2)クォーク系やレプトン系でのCPを破る位相を一元的に記述する模型の可能性を検討している。 (3)レプトン数を破る過程の研究 一般的な相互作用を仮定し、次のプロセスが起こる頻度を計算した。 μ^-+原子核→μ^++原子核 μ^-+原子核→e^++原子核
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